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「探偵」を自称する青年。少々面倒くさがりだがお人よしなところも。 細身な外見に、本当にキュマイラ・シンドローム感染者か？と疑う者もいるかもしれない。 彼はいわゆる「獣じみた怪力」を直接自身の肉体に作用させるタイプではなく、 オルクス・シンドロームでもあることを活かし、通常「怪力」を生み出すエネルギーを 離れた場所へ衝撃波としてぶつける中～遠距離からの攻撃を得意としている。 その圧倒的な力で、指定領域にある全ての心身を縛りつける芸当さえやってのけるという。 ただし『対抗種』所有者特有の消耗も激しく、過去に幾度もの昏倒を経験しているため 可能な限り力のみに頼らないレネゲイド事件の解決に精を出している。 直斗の過去や事情を知らない者や彼のやり方に反する者（≒力による解決至上主義者）からは 役立たず・弱小オーヴァード・厄介者扱いされることも少なからずあるようだ。 正体はUGN安房市支部、特設遊撃補助チーム【インベイン】の一員。 …なのだが、UGNらしい任務は訳あって殆ど来ないため、普段は探偵に身をやつしている。 犬探し猫探しが特技になりつつあるものの、本人はあまり気にしていない様子。 -----以下、ライフパスによる設定----- ・『熊切 悠斗』は双子の弟。 　都内の大学に通う大学生で、直斗とは対照的に真面目な性格をしているらしい。 ○中学校からの下校途中、UGNの監視を逃れたジャームに襲いかかられた経験を持つ。 　この際、弟をかばって攻撃を一身に受けた直斗のみが後日オーヴァードに覚醒しており、 　同時に検査を受けた弟・悠斗にもその兆候こそあったものの、現在まで未覚醒である。 　（直斗の強い希望により、UGNによって検査後に記憶処理が為されている） ・ごく普通のUGNエージェントとして事件解決に当たっていたが、数年後には 　支部内に増えた若年者や新人の戦闘指導・訓練教官としての顔も持つようになる。 ●ところが、直斗と手合わせをした者（のレネゲイド）が次々と暴走を起こす事件が発生。 　研究員の調査により、彼の持つ『対抗種』には他（の者に感染した）レネゲイドを 　より強く攻撃する、という特性を有していることが判明。途端に危険視されるようになり、 　【インベイン】へ着任することとなり今に至る。一時期は自殺すら考えたというが、 　現在は「この異常な力に頼ることのない平和が一番」程度に落ち着いている模様。 -----以下、生えた設定----- ・【インベイン】の表向きの顔として、探偵事務所を運営。どっちが本業なんだか。 ・金髪に袖折りジャケットというラフな出で立ちに反して、仕事はきっちりこなす派。 ・性別も年齢もバラバラな【インベイン】メンバーだが、お互いに信頼し合う間柄。 　普段は駄弁りながらも日々雑用任務をこなしている。支部長には比較的反抗的？

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