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特徴:珍しい技能、マニア・コレクター 職業特記事項:専門とする分野の芸術または製作技能に+10%のボーナス。 二万円家出身のイケメンフリーランスカメラマン。 常にアンテナを張り巡らせており、ネットで募集をかけるほか、自ら街を出歩いて被写体を探すことも多い。ビビッときた人を見つけると片っ端から声をかけていき、そのルックスと巧みな褒め言葉で流れるように撮影に持ち込んでしまうという。被写体の魅力を最大限にまで引き出すカメラ技術に加え、撮影中に相手の容姿、表情、仕草や雰囲気をこれでもかと褒めていくスタイルを取っているため、彼に撮影された人は皆、自分も知らなかった新たな魅力を発見し自信をつけて帰っていく。彼はそれに深い喜びとやりがいを感じている。 しかし、彼にはもう一つの顔があった。 彼の本性が露わになるのは、仕事としての撮影会が一段落したとき。時折、彼は特に気に入った相手に対して撮影会を延長することがあるのだが、その時のカメラアングルは明らかに変態的で、指定するポーズも徐々に過激なものとなっていくのだという。そう、これは彼の性的な欲求を満たすための秘密の撮影会なのである。相手は彼に完全に惚れ込んでしまっているのか、指示に素直に従ってしまうらしい。要求はどんどんエスカレートしていき、被写体となった人間は最終的にそのまま食われてしまうのだが、撮影はその時も容赦なく続く。 全て終わって満足すると、彼は相手に暗示をかけ、「秘密の撮影会」以降の出来事を思い出せなくしてから帰すという。これは口止めであり、彼なりの優しさでもある。たまに失敗して記憶を残したまま帰る人がいるが、自主的に黙っているのか、誰かに話しても信じてもらえないのか、何故か問題にはならないらしい(こういう人は大概リピーターになる)。 撮影した動画や写真は全てコレクションとして保存してあり、仕事用に撮ったものと欲望を満たすために撮ったものとを並べて見返しては興奮を覚えている。 ちなみに顔が良い二万円家の人間を撮るのも好きで、愛恵枝のコスプレ撮影会のカメコを担当したり、美伝の撮影依頼を喜んで受けたり、美羽里の映像制作を手伝ったりなど色々やっている。 また、醜形恐怖症に苦しむ羽沙真のことを誰よりも心配しており、彼女に自信を持ってもらうことを大きな目標の一つとしている。

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