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❏文字色：珊瑚色(#FF7F8F) 音楽に対し類稀な才能を持つ、天才肌の青年。 映画やドラマ、舞台美術に留まらず、音響担当としても様々な場面に進出し、引っ張りだこな著名人。 日本人であれば一度は彼の曲を聞いたことがあると評されるほど、国内外問わず人気を博している。 仕事人で一度請け負ったことは完璧に成し遂げることでも有名。仕事も早く定評がある。 作曲、作詞、編曲、動画作成……基本的に全て一人でこなすが、群を抜いているのが『作曲』である。 彼の音楽性に感化される者は後を絶えず、ファンも多い。ファンクラブも存在する。 当初は気まぐれにボーカロイド曲を某動画サイトで公開しており、HNも特に定めていなかった。 しかし爆発的に人気が急上昇し、初投稿時に視聴者から『ハルイチP』というP名がつけられ、以降名乗るようになる。 メジャーデビュー後は『Acica*Musica』というソロプロジェクト名義の楽曲をいくつか公開中。 ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ▋職業 　ミュージシャン(2010)ベース 　※シナリオ限定ボーナス…製作(作曲)を80%として設定 ▋特徴表(2015) ①[1-4]オシャレ 　いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 　▽ キャラクター詳細 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋性格について 明るい性格でいつもにこにこ元気な青年。表情豊かでころころ変化するタイプ。 親しい人に対して露骨に態度に好意が現れるしおしゃべり。何かと口を絡んでくる。 しかしそうでない人には礼儀正しく、それなりに礼節をもって接する。 また子どもっぽくわがままな一面があり、年齢にしては発想も少し幼い時がある。 周りに合わせることは得意だが、自分のことを他人に深く話すのが苦手でにこにこ笑っていることが多い。 ▋補足事項 一人称：俺 苗　字：植物の『ヨシ・アシ』より。花言葉は『音楽』『神の信頼』『後悔』。 名　前：春生まれではないが、母親が春の季節を好んだことから『春を翔ける』という一つの言葉を意識して。 備　考：海洋生物のアシカが好き。アシカショーをよく見に行く。 ▋イメージソング 　『　花に雨を、君に歌を - THE BINARY　』 ─────────────────────────────────────────────────────── 　▽ 以下通過シナリオのネタバレ有 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋参加シナリオ 『ハイフェッツをなぞる病』HO - 天才 『幸遊楽園』 『ever after』 『怪雨～赤い雨殺人事件～』 『崩れたケーキで生きを死体』HO - 花婿 ─────────────────────────────────────────────────────── ▽▽▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ---『ハイフェッツをなぞる病』にて--- 【　HO：天才　】 　貴方は何かしらの分野で一流である。 　いや、一流なんて言葉では済まされない、本質的に優れた能力がある。 　けれど貴方はその知識、知恵を人に教える事は出来ない。 　何故なら天才だからだ。 　天才というものは人から理解されない存在だと貴方は薄々気が付いている。 　けれど“HO 秀才”ならば分かってくれそうだ。 　自分の居るところまで這い上がって来てくれそうだと感じている。 　貴方の目的は「“HO 秀才”と共に競い合う事」だ。 　因みに貴方の才は当セッション中＜精神分析＞を兼ねている。 　貴方の天賦の才は人の心を癒すためにあるものだ。 　貴方がそう思うか、そう思わなかろうが、世界はそうやってできている。 ◇彼自身の話 音楽に興味を持ったきっかけは、生まれつき身体が病弱だった為(CON5)病院で迎えた誕生日でのこと。 父親のプレゼントであったMP3プレーヤーと幾つかの楽曲を、病室で聞いていた。 寂しさと不安をなだめてくれ、幼い身にそれが心の支えとなったのである。 「自分もそんな曲を生み出せたら」と考え、中学の頃から作曲に携わるようになった。 才能に横着せず、努力する天才である。日々新鮮な刺激を求め、インプットとアウトプットは欠かさない。 天才という呼称には執着も興味もなく、喜ばない。いつの間にか世間が自信をそう評価していただけのこと。 また、知的ギフテッドである（INT17/POW12/wikipedia参照）。 上記の精神的問題に上げられる完璧主義が色濃く出ており、あらゆる技術を習得したのはそこからくるものである。 ただし日常生活面においてはかなり不器用(DEX7)。ズボラ且つ無頓着に適当に生活中。 ちなみに両親は春翔の病気をきっかけに離婚しているが、父親とは定期的に会っている。 ＊ 全く音楽に関係のない家庭(母子家庭)で育ち、放置されていたこともあり好きに独学で全ての技術を身に着けて音大に入学した。 しかし入学後間もなく、訳あって中退(EDU13)。以降自由気ままに某動画サイトでボーカロイド曲を公開し続ける。 最も特異なのはアンチが非常に少ないこと。 通常であればネット上での批判は避けられない事態だが、彼の場合叩かれたことがほぼないといって等しい。 誰もが彼の音楽性を支持するのである。それを天才だからという人もいれば、異様と称する人もいるだろう。 最早宗教の域に近い。追求される機会はほぼなく、最終的にはほぼ褒められるだけで済んでしまう現状。 それについて少しつまらない感慨を抱いた。――だから、いつかこの頂きに来る人を待っている。 ＊ 大学時代に一度、自分の音楽を聴いた友人を精神的に追い込んでいる。今でもトラウマである。 世間には明らかにされておらず、また事情を知っている周りもそう認識していない。 けれど、摩耗した友人から「お前は音楽の世界でくたばれ」といわれたのだから、きっと自分のせいなのだ。 「いつの間にか戻れなくなった。疲れて引退しようと考えても、 　天才を切望する世間が、社会が、人が、声が、自分を離さなかった。 　天才って言葉は洗脳で成り立ってるんだ。 　そんな言葉一つで俺の全てを表されたかのような虚しさを覚える。 　でもこれってわがままだろうから、誰にも言えない。 　才ある人の戯言だって言われちゃう。そうだね、その通りだと思う。 　多分、才能って書いて、“自己殺し”って読むんだよ。 　たくさんの人たちが下にいて、自分はその頂きにいる。 　何の感慨もわかない。何の感情もわかない。ここは色のない頂きだから。 　ここに来てほしくはない。こんなものは知らないでいい。 　音楽は世界を救わないし、僕を掬ってはくれなかった。 　でも、もし僕の隣に並んでくれるなら 　きっと真の意味で、『音楽』を好きになれる気がするんだよ」 　で、僕は何を作りたかったんだろう。 ─────────────────────────────────────────────────────── ---『崩れたケーキで生きを死体』にて--- END-A1「崩れたケーキで生きて痛い」 　▽取得AF「結婚指輪」 　永遠を誓った探索者たちは、今後誰かと恋仲になることはない。お互いが夫婦であるからだ。 　二度と会うことはできないが、それでもどこかで繋がっている。指輪をつけている間＜POW＞に+１の補正が入る。 　また両者がロストした場合、来世では出会えるかもしれない。 ───────────────────────────────────────────────────────

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