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2015特徴表 異性が苦手：異性に対する≪言いくるめ≫≪説得≫≪信用≫の成功率が-10%(ポイント増加40) 実は生きていた：HPが0以下になった際の蘇生猶予が5ラウンドある 名前の読みはアド。二万円家出身。 趣味でも仕事でも人物写真を撮影する二重人格の写真家。容姿と声がとても中性的で、本人も意図して分かりづらいように振舞うので見た目だけでは判断がつかない。本人が男だと言えば男っぽいし、女だと言えば女っぽい。 人格は一週間に一度ほどのペースで自然に入れ替わる他、ストレスや緊張が臨界点を超えた瞬間や、極端に深い瞑想状態を通じれば意図的に交代することもできる。しかし、この方法は大変に困難なので上手く制御できていない。予想していないタイミングで急に入れ替わることも稀にあり、特筆して酷い例では一日で四回も入れ替わったことがある。 男性としての主人格と女性としての別人格を併せ持っており、女性の方を「サエ」と言う名前で区別している。あえて漢字で書き表すとしたら小枝になるらしい。異性に対する苦手意識は両方持っているが、基本的に人間のことは好き。 両人格に共通してかなりのアウトドア派で、暇さえあればあちこちへ旅行に行く。人物写真の被写体もその旅行の際に会った初対面の人間になることが多く、杏藤は男性を、サエは女性を選びやすい傾向にある。被写体を決め実際の撮影に移る際は、被写体の人柄を読み取って色調や構図を決定する。撮影後了承が取れればホームページに掲載するし、了承が取れなくても謝礼金はしっかり払う。 基本その時点での人格と同性の人間を被写体に選んでいるとは言え、顔が良いし人柄も良いので暫くの間関わるうちに惚れられることも少なくなかったりする。しかし彼/彼女は大体翌日には現地を去っているので、再び巡り会える確率はかなり低い。 杏藤の方の人格は内向的かつ少し気弱で、写真は色彩に拘るタイプ。人物写真の他に、街並みやオブジェなどの人工物を撮るのが好きで、旅行の際も都市圏を中心に回ることが多い。一人称は「僕」。 女性の前では極端に緊張してしまうが、一方で色恋に対する憧れも確かに存在していて、タイプの女性の前でジレンマに苛まれることもある。「自分の中の二万円家らしい部分は大部分がサエに持っていかれている」と思っているが、彼の性欲も別に弱くはない。むしろ二次元に興味を持ち始めてから性癖はこっちの方が偏っているまである。ストーリーが重くて倫理観薄めのゲームやアニメを特に好んでいる。 一部の兄弟姉妹たちのぶっ飛んだノリには迎合できないところがあり、なんかツッコミ体質。がんばれ。 サエの方の人格は外向的かつちょっとガサツで、写真は陰影に拘るタイプ。人物写真の他に、滝、星空、森林、海、山などの自然風景を撮るのが好きで、旅行の際も人里離れた秘境まで向かうことが多い。一人称は「あたし」。 精神と肉体の性別にギャップがあることも手伝って、男性のことは苦手を通り越してちょっと嫌いになっている。が、男性だというだけで相手に対する目が否定的になる自分のことをどうかとも思っている。それはそれとして可愛い女の子が大好き(恋愛感情ではない)。美形揃いの姉妹たちに対して一枚撮らせてくれと頼み込んでいる姿も珍しくない。 人に頼らずにまず自分だけでやってみたくなるタイプで、謎に自分を信頼しているので衝動買いも結構多い。兄弟姉妹と一緒になって騒ぐのも好きで、お酒もそこそこ飲む自由人。 ストレートな恋愛物や、ドロドロ愛憎を含んだ小説やドラマが大好物。そのせいで恋愛観が歪んだのもあり、自分が誰かに恋をすることについては「ないわー」と思っている。

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