タグ： 早苗の愛しい子達

基本明るくて優しい人。美人なのを棚に上げることなく周りに誠実に接することができるため周りからの信頼は厚い。かなりの世話焼きで困ってる人は放っておけない人である。彼女に助けられた人は数知れず。この性格も相まって信頼され、周りからの評価もかなり高い。 父親が柔道の黒帯であるため護身のためにと父親から柔道を習わされていた。ただ柔道をきっかけに彼女は体を動かすのが好きになったので父親から教わらなくても自ら柔道を学びだすようになる。幼少期から自ら学び、努力出来る人である。 ―――――――――――――――――――ー―――――――――――――――――――― 千紗都には、幼馴染の女の子がいる。彼女は家が隣であり親同士の仲が良かった為幼少期からずっとそばにいたかけがえのない存在である。性格が暗めな彼女をいつも守っていたのは千紗都であった。千紗都は周りから訝しめに見られていたのだが千紗都の社交性の良さや顔の良さで周りからの信頼を得ていた。（本人は内心嫌がってたが）千紗都にとって彼女の存在はいつも隣にいて当たり前な存在であり千紗都の前では話してくれる彼女に密かに恋心を抱いていた。彼女の態度や密かな優しさに惹かれていたのだ。千紗都はそんな彼女とずっと側にいたいと願い続けていた。 因みに彼女と街を歩いていて襲われそうになった時に自分達を助けてくれた警察官がおり、千紗都はその警察官にあこがれて警察を目指す事になった。 しかし、千紗都が大学を卒業し警察学校に入学することになる。千紗都が優秀であったため有名な警察学校（適当←）に声をかけられたのだ。千紗都は相当迷ったが彼女から背中を押されたことでそこへの入学を決意する。 だが、それが千紗都にとって地獄の始まりだった。 千紗都は美人なのに加え努力家のため警察学校でも優秀な成績を残していた。そこで普通は憧れなどを抱かれるのだが千紗都は………周りから嫉妬心を抱かれその結果悲惨ないじめを受けることになる。 理不尽な暴言や暴力、更には大切な書類を破かれる等々将来警察官を目指す者がするとは思えない行為を受け続けていた。更に酷いのがそのいじめを講師は黙認するだけでなく、講師までいじめに加担することも少なくはなかったのだ。………千紗都は絶望した。千紗都の精神を限界まですり減らされ続けていた。追い打ちをかけるかのように千紗都の両親が亡くなった事を親戚から知らされ、親戚からも両親の財産を奪われ更には実家を勝手に売り飛ばされ実家にあった荷物（少量の両親の形見も含め）を千紗都の家に郵送された。 …………様々な事を一身に受けた千紗都は自殺も考えた。しかし千紗都の自殺を食い止めた存在が千紗都の中にあった。 幼馴染の彼女の存在だ。自殺する直前、背中を押してくれた彼女の存在が千紗都の頭をよぎった。いつも側にいてくれた彼女とのかけがえのない思い出が千紗都の頭をよぎったのだ。…………千紗都が彼女の存在に執着しだすのには時間はかからなかった。「私は……私には………あなたしかいない。貴女に………会いたい」その一心があったからこそ千紗都は絶望的な状況にも耐え抜いたのだ。 警察学校卒業後、縋るかのように地元の警察署へ就職しその付近のマンションで独り暮らしを始める。 そして………彼女は探し始めた。数年の間で変わり果ててしまった地元で彼女の存在を。あれから音信不通になってしまったが彼女がまだ存在していると信じて。しかし………彼女は見つからなかった。いくら探してもあてが全て外れるばかりだ…… 千紗都は必死になっていた。丁度自分も警察だ。警察は情報が入りやすいため彼女の情報を必死に探したが有効な情報が見つからずじまいだった。 それでも千紗都は諦めずに探し続けた、彼女の存在こそが千紗都が生きている意味なのだから……… そんな時とある容疑者を逮捕せよとの指令が届いた。相手はハッカーらしい。情報をかき集めていくうちに彼女がハッカーなのではないかと千紗都の中では予測していたがあくまで予測のため「まさか……ね」という気持ちであった。しかし……実際に目の前にいたのは…………紛れもない彼女だった。昔から変わってない容姿ですぐに彼女であると判断出来た。千紗都は心の底から再開を喜んだ。……………司令の存在を忘れて。 そして千紗都は彼女は巻き込まれたという形で彼女の犯罪を隠蔽した。迷わなかった。彼女の側にいれるのなら何でも出来るのだ。 これが………千紗都の初めての犯罪であった。千紗都は恍惚とした笑みを浮かべながら犯罪を犯していく姿はもう………後戻りが出来ないことも示していた。 ……………そこから千紗都は彼女に対して無自覚にストーカーや盗撮などを繰り返し千紗都の部屋には彼女の写真で埋め尽くされていた。更に彼女に危害を加えるものを容赦なく殺していた。何度も何度も………痛めつけるように殺していた。 その度に隠蔽されていくのを千紗都は快感にまで変わっていた。しかし、千紗都は全部彼女のためを思ってやっているのだ。悪びれる様子はない。それどころか「あの子のためだもん。当然でしょ？」と言って笑うのだ。 ……………そんな千紗都は今日も犯罪を犯す ……………………かけがえのない幼馴染である彼女のために。 クリアシナリオ：リラの枯れる頃 後遺症:沙綾に対して独占欲が強くなる(頑なに独り占めしようとする感情が強く現れる) 不定の狂気:沙綾に対してのフェティッシュ(5か月)

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