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【榎並誉（えなみ ほまれ）】 明日輝総合病院に勤める精神科医。少々適当な所があるが、あまりのめり込みすぎず、適度な距離感でカウンセリングをするので気が楽で逆に親しみやすいと患者からの評判は案外良い。今まで診てきた患者の顔や名前はしっかり全員頭に入っていて、プライベートで普通に友人になっている人も多いのだとか。距離感がしっかりしているので依存もされない。 のっぽで動きがのんびり。とくせいスロースタート。走ると蟹股になってどしどし音がする。どちらかというと愛嬌を感じるタイプののっぽ。投薬やカウンセリング、趣味の機械いじりなど動かないでやる仕事や作業が多いため運動は苦手。ド近眼。 教育環境や人間関係、その他諸々に恵まれて育ってきたので中高生の頃はよく嫉妬から虐められていたが、そのとき支えてくれた友人たちがいたことで、辛い思いをしている人の支えになりたいと精神科医を目指した。前述の経験から友達のような態度で接するようにもなっている。 恵まれすぎた人生ゆえにあまり失うということを経験しておらず、そういった話題を好まない。人の死の話が飛び交う病棟にはあまり近寄らないようにしており、特に自分の仕事上起こりうる最も身近な死である自殺に関することは徹底的に避けようとする。その考えが良い方に向いたのか、患者に死にたいと思わせない才能はピカイチとなった。あと血を見るのはちょっと苦手。 ◆誕生日……10月22日 ◆血液型……A型 ◆イメージカラー……宗伝唐茶（#a16d5d） ◆イメージ東方原曲……『アガルタの風』 ◆一人称……俺 ◆二人称……君、あなた、［苗字］さん ◆誕生星……『ベネトナシュ』 星言葉：面倒見の良さと一途さ ◆花個紋……『見せばやの丸』 どんな窮地に陥っても、新しい可能性を探すことができる人。 楽観的思考回路の持ち主。困難な中にも、一筋の突破口を見い出すことができる人です。コミュニケーション力もあり、実績をあげれば、将来有望だと評価されるでしょう。 ◆花ダイス……『木蓮』自然への愛、持続性 必ず全ては報われる。無駄な努力などあるはずがない。力強く肯定する貴方は、しっかりと前を見つめているような人だ。貴方がいれば安心だ。きっとそうだ。 【経験シナリオ（※ネタバレ）】 『紡命論とシンギュラリティー』HO4 …まだよん 【HO4ネタバレ設定】 恋人の名前は『三波鈴香（みなみ すずか）』。 彼女は自分が虐められていたとき特に側にいてくれた人だった。恩返しのためにも絶対に彼女の助けになりたいと思っている。 恋人に魔術を施すまでのことはよく覚えていない。自分のしたことに気が付いた時にはもう全部終わっていた。医療に携る者としてとんでもないことをしてしまったのではないかという引っ掛かりはあるが、何よりも大切な恋人が自分が最も恐れていた死という形で喪失してしまうことに耐えられなかった。ここまで来たらもう戻れない。必ず取り戻してみせる。方法があるのなら試してみるまでだ。 HO4『オルフェの竪琴』 貴方は《精神分析》で回復できる正気度、ダメージを与えられる数値が 1ｄ3+3 となる。 これは《精神分析》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ対象の SAN 値を0、或いは元の数値にすることができる。 貴方は『恋人』を喪っている。 幼い頃からともにあった女性だが、酷い精神病に悩まされていた。 その治療のために精神に携わる知識、その他医学の知識を吸収してきた。 寛解に至ったと思われた三年前、彼女は病院のベッドの上で静かに息を引き取っていた。 貴方は気づけば彼女の遺体を回収していた。 会得してきた技術の一つに『脳外科』という今は廃れた分野があったことがそれを助長させた。 恋人の『脳』と『体』を保存するという行為を。 ――貴方の命題は『恋人を取り戻す』ことである。 ・恋人に施した魔術は『不死化』と呼ばれている ・完全な偶然で成功させたため、再現性はない ・恋人は現在閉鎖されている隔離病棟に安置してある ・隔離病棟の管理は貴方が一人で行っている ・専用のカードキーなしでは出入りできない ・彼女の病状は『解離性人格障害』に近いものと診断できた ・現在の貴方であれば恋人の治療は可能だろう ・恋人を取り戻す方法は不明である ・恋人の母は彼女を産んですぐ儚くなっており、また父親も亡くなっている ・親類などはすべて不幸に見舞われていて、貴方以外恋人に身寄りはない ・恋人の状態は陶器のように真っ白で、静脈が青く透け心臓の位置に薔薇のような模様がある

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