タグ： 外気 限界卓(スタンド)

●雨野エーコ(ｱﾒﾉｴ-ｺ)※アンチェイン・シーカーズ用のキャラクターシート。 【性格・人格】 ●心優しく大らか、包み込むような性格。普通の優しい女の子だが芯が強く、自身を振るい立たせて困難に立ち向かう勇気や覚悟、強さがある。 怒りが頂点に達すると口が悪くなり、姉のキューコと似たような雰囲気になる。 【クリアシナリオ】 ［スタンドシナリオ第一部］アンチェイン・シーカーズ 【裏HO】 あなたは邪神に目を付けられている。それはあなたのこれからの運命が混沌にまみれていることを意味している。(一柱とのパスは切れている) 【他の探索者達】 ●野城 葉賢 ●川崎 ベルベット ●羽佐間 薫 ●ムイ 【出会ったNPC】 ●カガ ユウセイ…目覚めて最初に出会ったスタンド使い。スタンド名は『ポーカー・フェイス』。「保つ」ことができるスタンド。その能力で患者の病気を自身の身体に溜め込み保っていた。 敵スタンド使いから受けた襲撃の最中に倒れてしまうが、彼の残した言葉はエーコに影響を与えている。 コイコの話では隻腕であったらしい。どうやらスタンド能力で無い左腕を「保って」動かしていた模様。 実は生きており、スタンド能力者からウィルスを集めている。ウィリアム・アイと何かを企んでいる様子。 ●ニワ ユウト…退院してすぐに出会ったスタンド使いの少年。スタンド名は『アンチェイン・メモリー』。過去を再現するスタンド。しかし再現できるのは五感のうちのどれか1つのみ。 エーコ達が刺されたスタンドの矢に両親を殺されており、復讐を手伝ってほしいと頼まれる。復讐云々は置いておくとして、心配なので取り敢えず彼に協力する事にしている。 ●ジャック…ユウト少年に抱かれていた黒豆柴。スタンド名は『ABC』。頭を撫でると頭が良くなるスタンド。天然のスタンド使いらしい。撫でるとムスっとされるがめげずにもふもふしている。 ●オギ ミナモト…オギグループの次期当主。スタンド名は『スティール・アライブ』。自身の名前を書いた物や場所、人でさえも『所有』するスタンド。所有された物は4つまでなら操れる。場所を所有した場合そこにワープできる。本人の訓練により精密動作性がかなり高い。 聞いたところによると女癖が悪い……模様。それでも心強い事には変わりない。 探索を進める中でお世話になりっぱなしになっているので最近は申し訳ないの領域に入っている。 ●オギ タチバナ…ミナモトの弟。最近の兄はよく思っていないらしい。 ●サイ カグヤ…放送局の局員。エーコ達と同じく矢に刺されたスタンド使い。スタンド名は『コズミックトラベル』。宇宙船と同じ機能が大体備わっているスタンド。小型人工衛星によるバックアップを受けると精度が増す。スタンド能力を扱いきれていないため、情報収集の面で協力してもらっている。スタンドの矢を持っている人物を目撃しているが、ハッキリとは見ていない。謎のマークが書かれた布を持っていた。 現在サヨの命を救う為に自らを犠牲にし、植物状態になっている。 ●サキ…サイの同僚。サイの事を心配していた。 ●サチ コイコ…サチ　ウスオの妹でカガの病院に勤めている看護師でスタンド使い。スタンド名は『ラブポーションNo.9』。傷を癒すポーションを生成する能力。しかし副作用アリ。回復特化型のスタンド。エーコ的にはちょっと羨ましい能力なのだが、『ANSWER』が膝を抱えて拗ねるのであんまり考えないようにしている。 どうやらカガに好意を寄せていた模様。カガに友人がいる事を教えてくれた。 頼もしい能力なのだが、若干飲むのを躊躇われるものな為、極力自分で何とかしようとエーコは思った。 ●スピリットアウェイク…中央公園で弾き語りをしている不思議な男性。スタンド名は『スピリットアウェイク』。彼らが奏でる音楽を聴いた人間の「情景」を再現するスタンド。エーコ達が聴いた時はユウト少年の情景が再現された。とても心が落ち着く曲だったのでまた聴きに行きたいと思っている。『ジン一族』という特殊な魔術を使う家系の1人らしい。 ●シンドウ シンジ…歌舞伎町で目撃情報のあった少年。スタンド名は『バーチャルインサニティ』。頭のアンテナとブラウン管テレビがセットになっているスタンド。アンテナで受信し、受信したモノをテレビ画面に映すことができる。ブラジルの様子が映ったり宇宙空間が映った為、射程範囲はかなり広い模様。成功率はお察しください。 実はユウト少年とジャックの事を家に置いていたらしい。なお当のシンジは上司のゼンクウの指示により歌舞伎町の平和を守っているらしい。 『混線(ジャミング)』というトンデモ能力がある事が判明。その能力を使用した際、一瞬だけ理性的になった。あれは一体……？ ●アカ ミズミチ…羽佐間さんの生徒。スタンド名は『カートゥーンヒーローズ』。アメコミのヒーロー達の能力を使える能力。スパイダーマンとアイアンマンは確認済み。ちょっと何言ってるか分からないけどそういう能力。突如矢に貫かれ、スタンドが暴走状態で発現したが、何とか救出。その後病院へ入院したが、無事退院した模様。 『血溜まり事件』の関係者である『オネ　リンコ』と関わりがあった。 オネの為に街と敵対する事を選び、スタンドが暴走。オネを取り込んで羽佐間とチバに襲い掛かった。最期は羽佐間に暴走を止められ命を落とした。 ●チバ サクラ…羽佐間さんの生徒。スタンド名は『モーター・C』。バイク型のスタンド。何処でも走行できる能力があるらしい。文京区で暴走族を襲っていた犯人だった。矢に貫かれたタイプのスタンド使い。精神的に強くなる為に矢を求めていた。ペットはひよこのピーちゃん。 将来の夢は警察官らしい。 『血溜まり事件』を追う最中、暴走したアカを止める為に『モーター・C』をオーバードライブさせ羽佐間に託し、命を落とした。 ●ピーちゃん…チバのペットのひよこ。スタンド名は『バンプオブチキン』。モノを5cmだけズラす能力。妙に男気のあるリーゼントのひよこ。チバとのコンビネーションは抜群だった。 『Mr.ポストマン』戦においてジャックと共に戦い、致命傷を負ったジャックの傷を自身にズラした死亡した。その際、ジャックと探索者達に自身の想いを託した。『弱者の反撃』により探索者達は復活。『Mr.ポストマン』の打倒に貢献した。 ●アチキタ コマチ…ポムの新人バイト。スタンド名は『コシヒカリ』。レシピを覚えていない料理を作ろうとすると全てご飯に変わる能力。故意に変えることもできる。しかし食べ物限定。そして美味。なかなかレシピが覚えられず、ご飯に変えまくっていた所に遭遇した。 ●ジン ハジメ…行き倒れていた謎の男。スタンド名は『ビーザワン』。ティッシュを湿らせる能力。ちょっと何を言っているのか分からない。本当に。 食レポしてティッシュを湿らせて帰っていった。2度と会う事はないだろうなとエーコは思った。 実はスピリットアウェイクと同じ『ジン一族』の1人だった。更に分からなくなった。 ●ミヤ アイマ…スタンドの矢を受け取っていた謎の女性。スタンド名は『マネー・マネー・マネー』。所持金に応じて強化される能力。スタンドの矢を探索者達に渡す代わりに10億円持ってくるように言ってきた。 恐らく取り引きには真っ当に応じるタイプだとエーコは感じた。 10億円を受け取った後、何処かへ高飛びしたらしい。 ●タツ…謎の仮面の男。スタンド使いではないらしい。何者かの依頼で探索者達を手伝うように言われている。 かつてはサダと動いていたらしく、『イーバディヘイツ』の能力も知っていた。 しかしサダが2人いた事は知らなかったようで、もう1体の『イーバディヘイツ』の能力を知っている様子は無かった。 ヘビの毒に対する血清を作ってくれたり、色々情報を渡してくれたりと何かとお世話になっている。 ●ジーニー…魔術フェチな魔術師。スタンド使いではない。オガミ建設会社に用心棒として雇われている。が、本人はとある魔術師が遺した魔術を探す為にオガミに近づいたらしい。 魔術を所有しているエーコ達に対し「魔術を教えてくれたら一つだけできる限りの事を手伝う」と取り引きを持ちかけてきた。 探し物が得意な魔術師らしい。 最期は謎の銃使いの老人に射殺されたが、魔術により魂だけ一時留めておき、探索者達に情報を遺した。『ジン一族』の1人。 ●シマイジ キューコ…エーコの双子の姉。スタンド名は『THE QUESTION』。空間と空間を繋ぐポータルを撃ち出す能力。ポータルは何もない空間でも設置する事が可能な為、単純な短距離間の瞬間移動、攻撃の軌道修正、背後からの不意打ち、ポータルを上下に繋いでモノを無限落下させる……などなど移動や距離に関する事なら大抵カバーできる規格外能力。ただし『QUESTION』自身に戦闘能力がないので直接戦闘は本体に頼る他ない(その点があまり問題にはなっていないが)。 また他のモノに『QUESTION』を装着させる事が可能。さらに装着しているモノのパワーに応じて『QUESTION』自身の射程距離が上がる能力も有している。その特性上破壊力の高い『THE ANSWER』と相性がよく、エーコ自身の爆発力も相まって、その気になれば月まで射程範囲が伸びる。本体とは相性があまり良くないが、これは現在のキューコの精神性が大切な人達を支えるものになったからだと思われる。故に他人へのサポートがメインの能力になっている。 『イーバディヘイツ』により奪われていたエーコとの繋がりに対し、「魂で繋がっている」と自覚したキューコが覚醒した能力。命名したのはキューコ自身。妹へ『命題(QUESTION)』を送る為のスタンド。 自我があるタイプのスタンドでよく喋る。本体であるキューコとは同族嫌悪的なものがあるのか仲が悪い。好きな食べ物はハンバーグらしい。 キューコは「自分でこの事件を解決しなさい」とエーコの背中を押して去っていった。エーコは少しだけ姉に近付けた事に喜びを感じながらも、絶対に事件を解決させると決意した。 【出会った敵性NPC】 ●？？？…病院を襲撃してきたスタンド使い。スタンド名は『バッド・ガイ』。コウモリと同じような事が大体できるスタンド。カガの機転により弱っていたとはいえエーコ達を苦しめた。何らかの組織に所属していたらしい。 ●サヨ マルト…現役のプロレスラー。ベルちゃんの知り合いの方。スタンド名は『トイ・ソルジャー』。8体のブリキの兵隊から成る群体型のスタンド。1体1体の戦闘能力は低いが、連携が取れる。成長後のスタンド名は『エクス・ソルジャー』。盾を持ったブリキの兵隊を更に2体出現させ、本体も背中のゼンマイにより気絶せずに戦線を維持できるようになる。 エーコ達にスタンドの使い方やスタンドが何であるかを教えてくれた。 その正体はウロボロス秘密教団の1人だった。 ボロを着た子供達といた。 ムイとの死闘の末、致命的なダメージを負うがサイが延命措置を行い、その後迅速に救援を呼んだムイ達によって何とか一命を取り留める。しかし現在は植物状態になっており、目を覚ますのはいつになるのかは不明。 ●サダ シエン…突然エーコ達を襲撃してきたスタンド使い。スタンド名は『イーバディヘイツ』。罪に対して罰を与える能力。射程範囲内に罪人がいると、攻撃力と防御力が大幅に上がる。鏡を用いた遠距離攻撃。奪う能力に罪を暴く能力がある。謎の鉄仮面の男から何かを聞いた後に何故か撤退していった。エーコは個人的にめちゃくちゃ悔しかったのでこの日以来トレーニングの量をちょっと増やした。 実はサダは2人おり、イーバディヘイツも2体いた。4つの能力のうち前者2つが歪んだ『イーバディヘイツ』の能力、後者2つが歪んでいない『イーバディヘイツ』の能力。 最期は『THE ANSWER』に『THE QUESTION』を装着させた『THE Q&A』によって月までぶっ飛ばされた。 カガやウィリアムの企みについて何らか知っていたようで、ベルベットとニワの2人が世界の終末に関わると言い、襲いかかっていた。 ●Mr.ポストマン…矢を持っていたスタンド。ポストっぽい見た目。他のものを手紙に変える能力と物を絶対に目的地に運ぶ能力。ジャックとピーちゃんの奮闘により破れる。 ●ヨタ シシコ…ウロボロス秘密教団の団員。スタンド名は『ブラウンシュガー』。自身の影を踏んだ物や人をゾンビ化させ操る能力。 一般人をゾンビ化させ探索者達に襲わせ、大いに苦しめた。最期はサヨとルイ、ユカリによって殺害されてしまう。 【スタンド能力】 アンチェイン・シーカーズにおいて発現した能力。 ●スタンド名 『THE ANSWER』(ｼﾞ ｱﾝｻ-) ●能力 拳で叩く、もしくは手で触れたものを縫い付け繋ぎ止める能力。縫い付けに使用される糸の材質は触れた物体に依存する(鉄なら鉄。木なら木)。もし繋いだ物体がそれぞれ違う材質の場合に出現する糸は硬い物体に依存する(鉄と木なら鉄の糸になる)。他の物に硬い糸を出現させてダメージや装甲を+1上げる事ができる。 カガ ユウセイによって時間能力のウィルスを打ち込まれ、時間停止能力を獲得。10秒間、時を止めることができる。 ●ステータス 破壊力:A(4) スピード:A(4) 射程距離:D(1) 持続力:B(3) 精密動作性:B(3) 成長性:？？ 装甲3 近　距　離　パ　ワ　ー　型 ●彼女の精神的な爆発力を体現したような屈強なビジョンをしている。普段彼女は『ANSWER(ｱﾝｻ-)』と呼んでいる。名付け親は『サヨ　マルト』。良い名前なので気に入っている。 最初は屈強過ぎるビジョンで少々困惑したが、頼もしいのは確かなのでその辺は深く考えないことにした。 また今回の事象は毛色がかなり異なる上に、『ANSWER』の射程距離が短く本体であるエーコ自身も頻繁に動かなくてはいけない為ちょっと鍛え始めた。幸いにも周りには鍛錬を積んでる剣士や本体が近距離パワー型みたいなアイドルレスラーがいるので彼らにアドバイスを貰いながらとりあえず筋トレやランニングをしてみている。しかし筋トレをする度に『ANSWER』が首を横に振ったりお手本を見せてくるので今のところかなりやりづらい。とりあえずスーパーの鶏肉コーナーで勝手に出てくるのはやめてほしい。もしかして自我がある……んですかね……？？？なお当の『ANSWER』は無言を貫いている。 ●サダとの戦いの後、大幅な成長を遂げた『ANSWER』。それでもエーコのトレーニングには口うるさい(無言)模様。これはエーコの中にある「キューコに追い付きたい」という強い気持ちの表れである。言うなれば強さを求める事に貪欲。『ANSWER』はエーコが本当に満足するまではこれからも口うるさく(無言)、そして1番近くでエーコを奮い立たせるであろう。……でもやっぱりちょっとうるさい(無言)。 【行動】(APは行動ポイント) ●移動:AP1 ●本体を抱えて移動:AP2(下ろすのに追加でAP1) スタンドのスピード値分マス移動できる。 ●攻撃:AP1(成功率79%。ダメージ5d3) この際に縫い付け能力使用可能。多分めっちゃ痛い。 ●部位狙い攻撃:AP1(成功率59%。基本ダメージは通常攻撃と同じ。弱点を突いた場合のダメージは5d3+1d4) こちらもこの際能力使用可能。多分とんでもなくはちゃめちゃに痛い。 ●投擲攻撃:AP1(成功率43%。ダメージは5d2。『ANSWER』のスピードが上がった為、2回投擲できる) ●回避:AP2(成功率72%。攻撃を受けない) 本体とスタンド両方行える。 ●ガード:AP2(自動成功。装甲を更に+3する) スタンドしか行えない。 ●縫い付け:AP消費はその時による 物体を接合する、平面に縫い痕を付けて簡易梯子にする、傷を塞ぐ等。 ●縫い付け解除:AP消費なし 複数縫い付けた場合は任意でどれを解除するか選択できる。解除に関しては遠隔起動ができる。 ●縫い付け強化:AP1 自身や他の物に硬い糸を出現させてダメージと装甲+1上昇させる事ができる。 ●アンサー・ザ・フェイム:APなし 時を10秒だけ止める。追加でAPを得て行動できる。また連続攻撃可。時間停止中の攻撃はガード回避貫通。 ●応急手当+縫い付け:AP1(回復量1d3+1) 応急セット込みだと更に+1回復。 ●応急手当+医学+縫い付け:AP2(回復量1d3+2) 応急セット込みだと更に+1回復。 ●妹パンチ:AP1(成功率51%。ダメージ1d3) 必殺にして究極の一撃。死ぬほど痛い。 【THE ANSWERについて】 ●スタンドはその人物の精神性がカタチになるものである為、彼女のスタンドも例外なく彼女の奥底の精神性をカタチにしている。 エーコの真実という答えへ向かう意思、自分が信じた道を自分の足で歩き答えを掴み取るという意志が前面に現れているため、射程距離を犠牲にした代わりに真実へ歩む為の力を求め発現したのが『THE ANSWER』というスタンドである(そもそもスタンドだけではなくエーコ自身も歩き真実へ近づく為に敢えて射程距離が短いのかもしれない)。 またこのスタンドの能力はエーコが今まで出会った人々との縁を大切にし、繋ぎ止めておきたいという願いがカタチになっている。友人や恩人、今日まで自分を育ててくれた義理であり本当の両親。あのマンションで自分の背中を押してくれた産みの親達。そしてやっと出会えた唯一血の繋がった姉。彼ら彼女らとの縁を失いたくない心が『THE ANSWER』のスタンド能力として発現している。 ●サダ　シエンとの戦いを終えて、姉のキューコとの間にある「魂の繋がり」を自覚したエーコの『THE ANSWER』はより強く、より深く「繋ぐ」ことができるようになった。 血縁だけでは語れない程に強固になった姉妹の繋がりを、もう誰にも奪う事はできないだろう。 「もう取りこぼさない、失わない。手放してしまったとしても、何度だって手を伸ばして掴み取る。『THE ANSWER』。────それが私の『答え』」 「姉さんから貰った『THE QUESTION(命題)』にきっちり向き合って、そして今回の事件で得たものを全て持っていって導き出すの────私の『THE ANSWER(答え)』を」 答えは得た。彼女の冒険はまだ続く。 第一部完。 第二部へと続く……。

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