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日本人とイタリア人のクオーター。 イタリアの有名な音楽学校に通っていたが、一年程前に退学し、現在は日本の都内で暮らしている。 音楽家の両親を中学生の頃に亡くし、母方の祖父(イタリア人・音楽家)に育てられた。 その美しい容姿からか、ファンは多いが友達は作れたためしがない(本人はそんなに気にしてない)。 とってもおじいちゃん子。貴重なデレは大体祖父に発揮される。 イタリアにいた頃は日本人の名前は珍しくて目立つのでフラヴィオ(Flavio/意味:金髪の、明るい黄色)と名乗っていた。名付け親は祖父、母親とおそろいの綺麗な金色の髪からきている。 イタリア語で祖父「nonno(ノンノ)」 最近、 これからもう少し、生きて行こうと決めた。 雨の日は、喧嘩をするのもいいかもしれない。そんな気がした。 「海は嫌いじゃない。果てが見えないものは、見ていると少し落ち着くから」 通過シナリオ 「海も枯れるまで」 「しのぎ問答」 ※以下、海枯れHO1ネタバレあり 音楽に触れていくうちに歌に興味を持つようになり歌手としての才能が開花。声楽科内でもトップの成績でプロからも誘われていた最中、出かけ先で祖父と共に事故に遭い祖父は自分を庇う形で死亡、自身も全身(特に喉)に大きな怪我を負い長時間かつ大声で歌えない体になる。 自分の大部分を占めていたクラシック歌手になるという夢も愛してくれた唯一の家族も失ったと知ったその瞬間に自殺を図るが、周囲に取り押さえられ失敗。それ以来、自分にとっての全てを失い絶望し「死にたい」と自傷を繰り返すようになる。 祖父の人柄ゆえか自身の美貌ゆえか、気にかけてくれる人は大勢いたがそのどれもが煩わしく、そのすべてから逃げるため、自身のことを誰も知らない日本へとやってきた。もう、祖父が付けてくれたもう一つの名前を呼ぶ人は誰もいない。 出来ることなら、誰もいない静かな場所で死にたい。事故や誰かに殺されるのではなく、自分の命は自分の手で終わらせたい。 死に別れた優しい両親と、勝ち気で死んでも死に切らないような性格だった祖父には、怒られてしまうだろうけど、それよりも強く三人のもとに行きたいと願う。 「いっそ、泡にでもなって消えてしまえればいいのに」 【シナリオ報酬】 AF：シフォンケーキ 手作り感が強い外見のシフォンケーキ。 かといって舐めてかかると目ん玉引ん剝くくらいおいしい。 食べたタイミングでSAN回復　1d6 AF②：イス人の傘 END:A時、幸運に成功して傘が破損しなかった場合に手に入る黒い傘。 普通よりちょっと大きくて重い。特別な力はもうないが、Caféに返しに行くとウェイターがもう一度シフォンケーキをくれる。(SAN回復＋1d6)

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