タグ： akaP卓 PL4

　読み：くちき・のぞむ 　誕生日：12月25日 　大学生。自称、フリーランスの交渉人。実際のところ、交渉以外も可能な限り引き受ける請負人。 　人間嫌い、厭世家、黒蜥蜴星から来た黒蜥蜴星人。 　表情に乏しく、よく適当な嘘をつく。自分の目で見たもの以外は信じない主義。 　シンドロームでは、枯れた木や蔦のような植物を好んで利用する。《邪悪の樹》のコードネームはここから。 　天涯孤独なため、幼い頃から実の両親や血縁はおらず、養護施設で育てられた。 　施設に預けられたときにはすでにオーヴァードに覚醒していたものの、普段は能力と「自らは凡人とは違う特別な人間」という優越感を隠しながら平穏な生活を送っていたが、中学入学と同時にオーヴァードの能力を活用してハッカー、クラッカーとして活動を開始。 　自分の能力を試すため、目的も相手も手段も選ばず、裏表問わず日本中に混乱をばら撒いた。また活動の片手間に集めた資産を元に施設を卒業。以降、自分で用意した住居を拠点にして、さらに活動は激化。 　数年間好き勝手に暴れ続けたが、対象が無座別だったこともあり、偶然にもとある企業とFHの関連を示す情報を裏社会に流出させる。これに対しFHが報復を実行、拠点を突き止められ襲撃を受ける。 　FHの襲撃を先んじて把握することにより、周囲の被害を最小限に抑えつつ自身も逃走を図ったが、道中でFHと突発的な戦闘が発生。一般人の子供を巻き込む。 　子供共々、襲撃からは命からがら生き延びるが、子供は怪我の後遺症が残り長期入院。手術とリハビリが必要となる。 　養護施設で馴染みが深かった教員にこの襲撃とその顛末を知られると、ボコボコに殴られ説教までされた。 　教員の伝手を頼り、被害に遭った子供や家族の記憶改竄、病院の斡旋を条件にUGNの依頼を優先的に引き受ける契約を結び、以降、子供の治療費と慰謝料を稼ぐために交渉人として活動を開始。子供との繋がりが敵対者にバレると狙われかねないので、最大限の情報操作を行った上で、直接的な接触は避けている。 　慰謝料の目標金額は5億。最近、子供の手術が成功、リハビリが終われば退院できるらしい。

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