タグ： もこけ NPC

写真を撮るのが好きでした。 星を見るのも好きでした。 だから、それを写真に残したかった。 だから私は写真を撮っていました。 人と関わるのは苦手で、隠れてばかりでした。 私がハーフだからって、みんな、仲間外れにするんです。 だから一人でいました。 でも、本当は寂しかった。 あなたに出会ってからは、世界が変わって見えました。 コージくんは、なんだかんだ優しくて...私のそばに、いてくれた。 私はそれが嬉しくて、コージくんの写真を撮りました。 人の写真を撮ったのは、初めてでした。 急に撮ったから、ちょっと文句も言われちゃったけど。 それでも、この写真は今でも私の宝物です。 なれなくて、上手とは言えない写真だけど。 それでも、私の....宝物です。 星空の写真はたくさん撮ったけど、いろいろな星のきらめきを写真におさめたけど。 それでも、この写真が一番輝いて見えるんです。 だから私は写真を撮るのをやめません。 もっと綺麗なあなたを撮りたいから。 だから私は、 幼少期はハーフということで周囲から遠巻きに見られ、その状態が高校まで続いていた。 それゆえ人と関わることが苦手で、人物写真を撮る機会もなく星空を見て過ごしていた。 しかしひょんな事で俳川 句治と出会い、彼と関わるようになったことがきっかけに周囲との溝もだんだんなくなっていった。 しかし他の友人ができても俳川 句治と共にいるのが一番居心地がよく、よく側に行き話したり、話さずとも共に時間を過ごしたりしていた。 写真家になったのは星空をより綺麗に撮りたいという思いのほかに、俳川 句治のことをもっと素敵に写真に残せたらいいのに、という思いもあった。 34歳の時。自らがニョグダの落とし子であり、もう本当に時間がないということを知ったことにより自殺を図る。 誕生日：10月24日 Hello、Hello、 俳川 句治 様 　 　いかがお過ごしでしょうか、傷の具合はいかがですか。 　あなたが生きているという事実が、私の最大の喜びです。 　あなたは最後まで、私のことを助けようとしてください 　ました。 　私は、それだけで幸せ者です。 　コージくんと友人になれたこと、 　私はずっと忘れません。 　ずっとずっと、忘れません。 　どうか、これからもお元気で。 　　　　　　　　　　　　　　　　　真珠の友人より

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