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兎の獣人。あだ名はベル。 お気に入りアイテム：帽子 テクニックタイプ：【集中】のボーナスが+２になる 状態異常耐性【毒】毒にはかからなくなる PL:かたるさん、こまさん、ゆいさん、ニャル子さん、片桐 ◆設定 兎という動物はもともと弱く臆病であり、その獣人である者たちも同様に隠れるようにひっそりと暮らすことを好む。 兎の獣人が集まって暮らすノーズリックの森で生まれたベルガモットは周りと比べて特別小柄であったが、それに反するように好奇心は旺盛。 外の世界への興味が非常に強かったため、周囲はそれを怖いもの知らずだと心配していた。 そんな心配をよそに、過去に栄えた文明に関する書物を読んでは、今は廃れたものだと分かっていても世界のどこかに現存するのではないかと思いを膨らませた。 仲間内では、成長するにつれ自然と役割が与えられる。 ベルガモットは薬草の採取や薬の調合、怪我人の治療などを任されるようになった。 それらをこなす日々の中で次第に「過去に文明が栄えていたというなら、医療も栄えていたのではないか？」と思い始め、これを理由にすれば旅に出ることを仲間も認めてくれるかもしれないと旅の準備を開始。 実際、話してみると意外にもすんなりと受け入れられ、仲間との別れもそこそこに意気揚々と出発した。 けれど、本当の目的は「医療の文献を探すこと」ではない。 過去の文明に関する書物の中で目にした「飛空艇」という乗り物。 雲を掻き分け悠々と空を飛ぶその姿を想像したあの日から、飛空艇という存在は頭の片隅にあり続けた。 今回の旅の本当の目的は、「飛空艇を探すこと、もしくはそれに関する資料を手に入れること」である。

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