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クトゥルフ PC作成ツール
三世 セカイ
ID:3251974
MD:1c5f2422e691a77c515cc82504783112
三世 セカイ
タグ:
雨が降っていた
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
三世 セカイ (さんぜ せかい) 雨が降っていた HO2 探偵 -----HO内容---- HO3の経営する探偵事務所で働いており 6年前HO1から「オカルトサークル集団殺人・発狂事件」の依頼を受けていたが解決出来ず、罪悪感を抱いている。 何度も探偵をやめようと思っているがなかなか決心がつかない。 ------------ 元刑事の現探偵。 友人を失った事件が未解決に終わりくそムカついたので制約のある刑事という職を辞め、探偵になってみた。正直探偵も未解決に終わってしまった事件が元で辞めたい気持ちと葛藤中。唐突に出家する可能性すらある。 今でも友人の顔が夢に出てくるため常に睡眠不足だが6年前の事件も解決できなかった負い目から睡眠不足に拍車がかかっている。精神科を勧められているにも関わらず一向に足を運ばないため周囲の友人から引かれがち。 失った友人のことを思い出したりするときに虚無を生み出す。(顔が虚無るだけ) 正直心のどこかで「友人と同じようにみんな死んじゃえばいいのになぁ~~」って思っている節がある。破滅願望持ちのきらいがあるので「これ死ぬな~」って思っても突っ込んでいく。 お前が死ぬのも俺が死ぬのも“当たり前”だから仕方ないよねって考えなのでPOWがちょい高め。後悔してるのは解決できなかったことだけ。死ぬときゃ死ぬ。覚悟はいいか? 僕はできてる。 毎日が退屈で仕方がない。 拳銃は警察学校で、杖術は趣味で習った。 拳銃は刑事をやめて久しいので正直あんまり撃ち方を覚えていない。日常生活に使わないし………。 その他探索技能は探偵としてやっていく上で覚え、虚無は簡単に生み出せるようになった。 応急手当は警察学校で習った+探偵をやっていく上でたまに危ない目に遭うからと、杖術を習って生傷が絶えないので自己治療を試みた結果ちょっとできるようになった。 --SS-- 三世に取って人生はだいたいつまらないものだった。 愉快であるときがあったとしても、心のどこか、頭のどこかで冷ややかな目で見ている自分がいた。いつも、その瞬間を心から楽しんだことがなかったのだ。 そんな彼の突如として現れた春雷のような男が、鳩ヶ谷 カラスだった。 鳩ヶ谷は三世と全く違う男であった。楽しくない瞬間など1秒たりともないと言わんばかりの明朗快活な男で、常に動き回り、感情を揺らし、表情を変える。鳩ヶ谷は一目会ったその日から三世に付き纏った。連日暇さえあれば話しかけに来て、休日になれば遊びに誘い、自分の友人を紹介しては共に酒を飲み、三世の行ったことがないところに連れて行き、三世が見たことのない風景を見せて回った。 そして、毎回のように同じ言葉を繰り返すのだ。 「人間、死ぬときゃ死ぬんだから、楽しまないとな」 思い返せば、この世の遊び方を知らない三世に、鳩ヶ谷は遊び方を教えてやっていたのだ。 正直な話、鬱陶しく思ったこともあったが、三世を観る鳩ヶ谷の目にはキラキラとした少年のような、混じり気のない善意があったため断れず、結局毎回付き合っていた。そんなことが2年も続いて、三世は世界に希望を見出していた。気が付けば鳩ヶ谷といるときだけは冷ややかな目で見る自分は消えていた。 これが運命の相手なのだと思った。 彼こそが、自分のために誂られた男なのだと。 しかしそれも、長くは続かなかった。 大学二年生の、暑い夏の日のことだった。じわじわとアスファルトが焼けて、小さな蜃気楼が生まれるような日だった。湿っていて、汗が鼻の先から雫となって落ちるような日。そんな日に、鳩ヶ谷は命を落とした。 なんてことない、ただの蒸し暑いだけの日だと思っていたのに、ふと見れば隣にいたはずの鳩ヶ谷は消えていた。そして、路地裏で俯いて座り込み、鼻から汗と血が混じった液体を垂らしながら、足元にどす黒い液体の海を作って見つかった。腹を刺されて静脈が切れたからどす黒いのだと気付くのには少々の時間を必要としたが、頭を割られていることは、鳩ヶ谷の髪の毛が黒かったので中々分からなかった。その日のことは、三世はもうよく覚えていないのだ。鳩ヶ谷の骸と、ぴちょん、ぴちょん、と彼の鼻から滴る液体の音以外、なにも鮮明な記憶は残っていない。 言ってしまえば、それ以降の記憶すら曖昧だ。薄い靄がかかったように思い出すことは困難で、ただ、憎しみだけを覚えていた。鳩ヶ谷の件はどうやら連続殺人犯の仕業ということ、まだその犯人が行方すら分かっていないこと、警察の捜査が難航していること、これらを理解した三世は警察になることだけを目的に机に向かう日々を送ったのだ。犯人を自らの手で捕まえ、なぜ鳩ヶ谷だったのか、なぜ鳩ヶ谷でなければならなかったのか、それを問いただすためだけに。 警察になるのはなんなことはない、簡単だった。 だが三世が警察になってから理解したのは、あの連続殺人事件に割かれている人数はもう極小数で、未解決のまま幕を閉じそうだということだった。時効まではまだ幾年かある、しかしながら、この程度の人員で、この程度の情報でこれ以上進展が見込めないことは明白だったのだ。 だから、数年も経つと警察でいる意味をなくしてしまった。解決できない事件を抱えて生きていくのは苦痛だったからだ。そうして、結局辞職という道を選んだのだ。 暫くは暇だった。生きることに意味を見い出せなくなり、もうやめてしまおうかとも思ったくらいだ。だが、人間そんな簡単に出来てはいない。人生に仕組まれた歯車はどこで噛み合うか分からない。 気が付けば、探偵になっていた。 適当に申し込んでみたのに、元警察という肩書きを買われて、つまりはなぁなぁで、ぼんやりとした意識で探偵という第二の職を得たのだ。 そこで初めて担当したのが、「オカルトサークル集団殺人・発狂事件」だった。三世は、なぜかその時鳩ヶ谷のことを思い出していた。この奇っ怪な事件は、もしかしたら鳩ヶ谷のときと同じように未解決に終わってしまうのではないか、そんな危機感があった。だからこそ、持てる力の全てを持って解決に臨んだが、結果は惨敗。無惨としか言いようがないような未解決事件の仲間入りだ。 やはりこの時も、鳩ヶ谷の顔が脳裏にチラついていた。 彼と同じくような、解決できない事件を背負ってしまった後悔と罪悪感が精神を蝕む。なにもやる気が起きないような、そんな期間が長くあった。何度も、何度だって探偵という職を辞めようと思ったが、その罪悪感から逃げることは出来ずにだらだらと、怠惰に安寧に揺蕩うように今日まで時間を無駄にしてきたのだ。 それが、三世セカイという男の半生だ。 微睡みの中、ただ茫洋と過ごしてきただけの、なにも成果をあげられずに生きてきた。それだけが残っている。 三世セカイは罪悪感と後悔に苦しんでいる。 ここで探偵を辞めてしまえば、鳩ヶ谷のときと同じ罪を負うのだと知っている。 このまま探偵を続ければ、同じように真相に辿り着かず、無念のまま終わる事件が多く積み重なることを理解している。 この狭間に立って、やはり決断できず、6年の月日だけが無駄に消費されていった。 夢に出てくる鳩ヶ谷の顔を眺めながら。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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