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中学校の保険医。物腰が柔らかく静かで聞き取りやすい声で話し、教員相手には年下であれ必ず敬語で話す。 怪我の治療等々は勿論、生徒からの相談も受けており、相手がアドバイスを求めているのか話を聞いて貰うことを求めているのか見極めて対応する。 精神医学も学んでいるのにスクールカウンセラーではなく養護教諭になることを選んだのは、スクールカウンセラーは『何かしら問題を抱えているから相談する相手』というイメージが学校内で根強いことが多く、本当に相談をしたいと思っている生徒が相談をし辛い実情があること、また、養護教諭はいるがスクールカウンセラーはおらず、養護教諭がその代わりを担っている学校も多く存在する事を知っていたが故に、より多く生徒と関わりを持ちやすいと考えた為。 要は生徒と近しい関係の築ける、生徒が気兼ねなく相談できる存在を目指したかったからである。 基本的には生徒が第一ではあるものの、他教員と関わる機会があった際、職業柄か他の理由かその教員を観察していたりもする。 2015特徴表 3-4:戦士…周囲の物は全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率50%である。 4-8:大切なもの(D)…他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8の正気ポイントを失う。 　　　　　　　　　 1d6→6(回避55,精神分析4,生物学1) 職業特記:1件の狂気において<精神分析>のロールに失敗しても、環境を整えたり、投薬を行なったりすることで再度<精神分析>のロールを行うことができる。 年齢下限26+10歳の為EDU+1。 年収ダイス10(年収500万、財産2500万) ・クリアシナリオ 【ソープスクール】…生還(2020/09/26、2020/09/27、2020/10/04、2020/10/09) 彼女を救う為には、どうしたら。 ・美影杏からの執着の具現化 美影から水無瀬への強い執着にイゴーロナクが干渉し、人に悪意を植え付ける術の一つとして、水無瀬が自罰的になったり、自己肯定感の低いことを考えたり、虚無感の様なものを感じる、要は一番嫌なタイミングで「私は先生の側に居るよ」「私だけは先生のことわかってあげられるんだよ」と五感で感じ取れる形で現れ、自分に執着させる為に引きずり込もうとする存在。 ↓↓↓ 2020/11/09の卓までに思考が進み、今現状の美影さんは本来の彼女が歪められてしまったものという理解が深めた為、教会に通う事で彼女との会話を試みる行為を半年続け、2021年5月時点で本来の美影杏との対話が可能となっている(KP相談処理(その後の状態も創作可能)) ・探索者について(永久後遺症) イゴーロナクに関わるシナリオに参加した場合、そのセッション内では問題ないが、クリア後に触発され悪徳の一面が開花する。 (美影杏を妊娠し、彼女を腹に宿した状態で、ずっと家族でいる為に、父の死因をなぞり首吊り自殺。) 【やさしい朝をくださいね】…生還※KPC(2020/10/31) 発言を疑うまでもない方に、あの様に言って頂けるだなんて、考えた事も無かったんです。 【水媒花】…生還(2020/10/31) どうしてこうも、一堂先生にはなんでもお見通しなのでしょうか。 【深夜零時の秘め事。】…生還(2020/11/01) お話を沢山聞けたのは良かったです。只、一堂先生には本当に…心配を、かけてしまいましたね。 【トウメイジュエリー】…生還(2020/11/09)※KPC 南雲さんも、凄く、真直ぐな方ですね。 ※ソープスクールHO3として※(補正:精神分析+50) 両親の離婚、中学生の時の父の他界により、思春期に感情を上手く育てられずにおり、転々とした先でも好かれるよう、相手に警戒心を持たれぬよう柔らかく微笑むことを心掛けていた為、その顔が張り付き、素の顔がそれになってしまっている。 その為実際に本来の感情が露見した際、表情に出すことが不得手であり、笑顔は妙な怖さが出てしまい、他は自身の悪い部分に思考が向き、脳内で反省や対応策を構築し始めてしまう為に真顔になってしまう。 中学の保険医となったのは、自身の特に大きなターニングポイントが中学生の時の父の死であった為。両親の離婚も大きかったものの、幼かったこと、現在も母方とは連絡がつかない事から自身の中で"中学生の時父を失ったこと"の方が優先されている。 自身がこうなった原因である時期の子どもの感受性の豊かさはよく理解しており、それを支える人間が欲しくなることも理解している為、それを得られなかった自身が、せめて与えられる存在になれたら、という希望からこの職に就いているが、心から愛された記憶がない故に"経験によって得た知識"等によって誰かを心から愛すことまでは出来ない為、自身の言動は"知識だけの上辺のもの"なのではないか、というコンプレックスの様なものを抱いている部分がある。 その為無意識ではあるが周りと一定の壁があり、かなり露出がない地味な服を選ぶ傾向にあり、手すら手袋で隠してしまっている。 白衣の下に隠す様にホルスターにしまった折り畳み式のタクティカルバトンを忍ばせているのは、親戚を転々としている間に少々"大人"への不信感を持ちやすくなってしまったが故に、非力な自身の為でもあるが、主に生徒の為に隠し持っている。といっても振りかざすつもりは余りない。牽制用。 自殺した生徒に関しては、生徒というより『自分自身』を見ている様な心持で接していた為、彼女に対して自身も得られなかった”家族的な愛情”を与えたいという考えを持っていた。当時の自身の様に居場所を感じられない彼女の、せめて居場所になれればと。 それ故に彼女が望むこと＝当時の自身が望んでいた”筈のこと”という認識があり、望まれることは行ってきたが、”与えたい”という気持ちからか自身から何かを求める様なことをしたことはなかった。 しかし経験していないことを与えることは大変難しい為、出来ていたかどうかの自信は余り持てておらず、落ち着きがある様に見えていた彼女が自殺した今、特にその考えが頭に過っている。 遺書の内容は知らないものの、彼女が自殺したことを『中学生だった頃の自分が死んだ』かの様に感じており、心に空白を感じている。 また、自身が保険医という立ち位置であり、彼女の話をよく聞く立場であった以上、彼女の自殺に関して多く追及される立場であることはよく理解している。

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