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（ひがおんな　しょう） 誕生日：７月７日　(七夕) 沖縄出身 ２歳上の兄を持つ。兄の名は東恩納 空。割と兄とは仲がいい。 小さい頃から沖縄の夜空を眺めるのが好きで特に冬の空が好きだった。 「寒い日はよく空が見えるよなー」 兄はさも自分の名前と被せて二ヒヒと笑いながらよくわらっていた。でもそんな笑顔が翔は好きだった。 子供の頃から自身の髪の毛はめんどくさいから縛っているだけだが、それをいじってくる友達は多かった。 「おっとこおんな〜！」とからかう奴が多かったがその度に兄が庇ってくれた。 「翔は翔だからな！気にすんな！」兄の無邪気な笑顔と頬についた傷をよく覚えている。 １８になり、東京の大学へいく。 経済学を学んだはいいものの、結局は昔からの夢であるアクセサリー職人の夢を捨てられず家族に反対されながらもその道へ進む。 唯一応援してくれたのは、やはり兄だった。 『いつかこの道で成功して、兄さんに恩返しするんだ、、、』そんな思いを抱きながら職人の道へ進む。 しかし思ったよりも道は険しかった。立ちはだかるのは資金力を背にした大手の代理店やブランドだった。 大企業の壁に太刀打ちできない自分の不甲斐なさで苦しむ中、ネットで販売していた「夜空の星」というイヤリングの作品がなぜか有名になる（バズる） それを機に、なんとか生活できるようになる、最近はお肉が食えるようになった。 自作のアクセサリーは空をモチーフにしたものが多く、「夜空の星」はその第１号だ。 現在は一人暮らし、１Kの古いアパート暮らし（２階建の２０１号室）。 今では自分が作る作品にリピーターもつくようになってきたが、まだ収入は不安定で近所の古本屋でバイトを副職としている。 バイトの暇な時間は店にある本を読んでいるため歴史や文学に精通するようになった。 作品のインスピレーションを本から得ることも多い。 一番好きな漫画は宇宙兄弟。好きな写真家は星景写真家『宮坂雅博』 交友関係は特に広くはない。大学時代の友人が数名程度。だけど彼らとはバカなことでも笑いあえるいい仲だ。 実は最近、心理学関係の本を買いに来るようになった名前も知らない綺麗な女性にわずかな恋心を抱いている。 白い肌をしたアッシュグレーのロングヘアの女性。おそらく年上だろうか。 「彼女にあげるとしたらどんなアクセがいいかな、、、」とかレジ打ち中に思いつつ、でもチキンな彼はラインのIDすら聞けていない。（これが我修院さんであることは彼はまだ知らない） そんな彼の身に起こる神話的な何かに彼はまだ気づくことはない。。。

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