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「さあ、主に告白を。汝に罪を。言葉は今、心を食いつぶす枷となる。」 聖母のように笑みをうかべる女性牧師。修道女のような恰好をして町外れの小さな教会を根城をとしている。キリスト西方教会のように振舞い祈りの場や懺悔室は開放しているが金がないという理由で行事も形ばかりしか行ってない。実際ＵＧＮの後ろ盾があるとはいえ正規の教会ではないのだからある種の詐欺である。それでも口先だけで住民から信頼を勝ち取り、金を貢がせたりしている。オーヴァードと人の共存の為の必要経費ですよ。ええ、神に誓って。 攻撃方法は言葉による精神攻撃。その声は己の一番見たくない弱さを思い起こさせ、耐え難い苦しみがレネゲイドの暴発を生む。ただ彼女は他者に攻撃をしているという意識は全くない。レネゲイドを高ぶらせ、相手を傷つけようとしているその瞬間が一番”暴く”のに適しているだけだ。 好きなものは他人の懺悔、他人弄り 嫌いなものは神、信心 苦手なものは犬、わんこ、dog //////////////////////////// 「いいか。お前はだれからも愛されない。お前は人と違いすぎた。」 レネゲイドが解放された日、微力な力を発現したオーヴァード同士が無知故に恐れ、傷を舐め合いながら番った結果生まれた子。彼らは現実に落胆し、そして何よりも恐れた。"この子がいることで自分たちの日常すら奪われる"と。 捨てられた先の教会で保護されたものの、子供の無邪気さで人の真実を暴く様に敬遠され、たらい回しにされた挙句UGNに発見され引き取られる。その後、初期のチルドレンとして育成された後支部長として神楽支部に配属された。その時町はずれに廃教会があるのを発見し、改造を加え現在の支部として活動を始める。 彼女自身の生い立ちにさして関心はない。オーヴァードを人と認識してないので人の常識や日常は当て嵌められない。というのが彼女の持論でありチルドレンに対しても同様に接する。それでもオーヴァードも人も庇護する対象である為(衝動に負けなければ)親身になって相談に乗り、そのあり方を祝福するのが彼女のあり方である。

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