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作家(クトゥルフ2015)参照 高校3年生。顔が良く物静かで思慮深そうなミステリアスな雰囲気に周囲(特に女子)からは一目置かれた存在。実際には、気力が無く適当で捻くれた性格をしている。 自分のことを知ろうともせず勝手な想像をして遠巻きに見られるのが嫌だった。 そんな中、一生懸命に"自分"と向き合ってくれる小町先生に段々と惹かれていった。 小町先生のことが好き。毎度、揶揄うような態度で好意を伝えるが、本気。 わざと古典低い点数取ったりして気を引こうとしている。 友田センリとは幼馴染で、透の数少ない友人。 父子家庭で、母親は透が小学校に入る前に亡くなっている。 NPC 遠野 小町(とおの こまち) 古文の先生。25歳。霧谷透のクラス担任をしている。茶髪のセミロング。後ろで一つ結びにしている。 生徒からは「小町先生」「小町ちゃん」と呼ばれ、親しまれている。(後者で呼ばれた際には「こら！"先生"でしょ！」と怒る) 何事にも一生懸命で真面目。3年生のクラスを任されたのははじめて。 2年の頃から担任をしている霧谷透には手を焼いている。 一生懸命だが、頑張りが空回りしてしまうことがある。また、ストレスを限界まで溜め込む癖がある。 学生時代に、未来に希望を持てないという理由で自殺した友人がいた。道を照らす誰かが居れば、自分がそんな人になれたならきっと彼は死ななかった。彼のようなひとを救えるひとになりたくて教師になった。 エピソード 2年の春、透が進路希望を白紙で出した際、小町先生に呼び出しを受ける。小言を言われると思っていたところ、先生は「この1年間、君が興味の持てる、何か素敵なものに出会えるように、私はその手伝いをする」と言った。その後事あるごとに透が興味を持ちそうな題材を持って構ってくる先生に、多少の鬱陶しさを感じつつ、わけわかんない先生だな、と思っていた。しかし、一生懸命に"自分"を知ろうとしてくれる、自分と向き合ってくれる先生に次第に心を開いていき、惹かれていった。 2年の最後に、誰もいない教室で先生のことが好きだと言った。先生は驚いた様子で、暫くして「大人を揶揄うものじゃありません」と答えた。本気なんだけど、と本心だと思ってくれないことに少し落胆はしたが、これで終わりにはしたくなかったので、彼女が言ったように"揶揄っている風"を続けている。 3年の春の進路希望調査では、「小町先生の旦那」と書いてまた呼び出しを食らった。 小町先生が空回りと失敗が重なって辛くてひとりでこっそり泣いてるところに、透がやってきて慰めたことが一度あったら良いなと思います 【通過シナリオ】 『君待つ明日に僕はいない』

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