タグ： 音火(ねこしぃ)

カノヨ街で花売りをしている。 見た目は普通の人の形を成しているが、その容姿は女性と見紛うほどに華美な出で立ちをしており、年齢も性別も判別しづらいという意味では奇異の目を向けられることも多い。 派手な柄の女物の着物を好んで纏い、身に付ける装飾が過多で歩く度にしゃらんしゃらんと鈴の音が響く。頭部と首に晒を巻いているが怪我をしているという訳ではない。 色とりどりの花を積んだ花車を引き、鈴の音を立てながら緩やかに街を練り歩く様は、カノヨ街では珍しい光景では無いだろう。 表向きは花売りだが、裏の顔は情報屋。金銭のやり取りよりも情報同士の応酬を主としている。 (カノヨ街に来た際、唯一の目的とそれに関する一切以外を覚えていなかったが為にそれに執着し、自身が情報を扱うことによって自身が封じた記憶を取り戻そうとしている) 口調の癖は強くも基本的には丁寧で物腰柔らか。だが性格は猫のように気まぐれ。 一人称はアタシ、二人称はお主(しゅ)、または名前に添える(〇〇のお嬢さん、お坊ちゃん)ことが多い。 なお、見た目も口調も女性的だがオネエではない。 《通過シナリオ》 カノヨ街/全生還シナリオクリア ----以下 秘匿情報----- (職業は初期るるぶ『ハッカー』参照) HO3：参番地の時計 本名は『木天 寥(きあま りょう)』。 カノヨ街での裏の顔こそが、本来(現実)の姿。電子機器の扱いに長け、黒い噂の立つ大企業などのデータベースなどに不正アクセスし、著名人のスキャンダルや不正、隠蔽された犯罪といった機密情報をクラッキングしそれをネタに強請りを行い金銭を得ている。プログラミングの方面にも強く、資金を用いてコンピューターウイルスの作成などにも手を付けており、裏ルートに流したりもしている。 やっていることは悪辣極まりないが彼自身にもきちんとしたルールがあり、ターゲットに選んでいるのは必ず《黒い噂の立つ》もののみである。

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