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年収ダイス 12 特徴表 1-5（金糸雀では使用無し） 2015刑事ベース　年齢によるEDU上昇（+1） 柊の葉のように鋭く、雪のように冷徹な印象を与える女性。階級は巡査部長（辺りだと思ってますが、もし指定あればその通りにします！） 常に敬語で話し礼儀正しいように見えるが、慇懃無礼気味。 仕事仲間にはある程度穏やかに接するが、敵であると認識した相手には容赦がない。 幼い頃から武道を習っており、日本刀が得物。（ただし仕事では拳銃しか使わないようにしている。） 戦闘スキルは高いが、人を傷つける事を極端に嫌う。 金糸雀の欠伸にて肉体ロスト。 -----------------ネタバレ注意------------------------ 警察になったきっかけは学生時代、引ったくりの被害にあっても誰も助けてくれないどころか「無防備なのが悪い」と弱者である被害者（自身）が攻撃されたことから。 上記の出来事から「弱者だと正義を成しえない」「（大変不服だが）力あるものこそ正義になりえる世界である」という思考へと至り、手っ取り早く力（警察官としての権力）が欲しかったから。 中川恭平とは警察学校の時に知り合った。 若かりし頃の柊は愚直で、ただひたすら真っ直ぐで苛烈で感情的で融通のきかない取っ付きづらい人間だったが、中川と知り合い｢愚直なだけが正義ではない｣と知り、｢正義とはなにか｣を考えるようになる。 また、自分にない部分を持つ中川に惹かれ、交際をしていた。（勿論職場ではそんな雰囲気を全く見せなかったが） 長年の交際を経て、将来の事を意識し始めた頃───中川が自殺をした。 中川が自殺し、柊は自身の無力さによる自己嫌悪感と、犯人と中川への激しい憎悪を抱いた。 そして決めた。絶対にこの事件を解決してやる、と。この事件の黒幕を、罰さねば気が済まぬ、と。自分を身勝手において逝った中川を許さぬ、と。 犯人には司法の場でしっかりと裁かれて欲しいと思う反面、司法で裁けぬなら自らの手で、と思考している部分もあり、本人も自覚している。それ故にこの正義感が正しく正義なのか、それとも行き場のない復讐心なのか、常に自問自答している。 ｢巡査部長の柊杏です。あぁ、階級や敬称は結構です。ただ、柊と呼んでいただければ。｣ ｢汚職？人聞きが悪いですね。持ち得る知識や権利や力をもってして事件解決に尽力しているだけです。…それとも何ですか。貴方は『自分にそれだけの技量や力がない』から私の行いに文句をつけたいだけ、ですか？｣ ｢正義の名のもとに仕事をしていますよ。警察ですから。｣ ｢正義とはなにか、ですか？面白いことを聞きますね。正義とは個々によって違うとは思いますが、広義で言うのであれば『法』であり、『倫理』であり、『力』であり…その上で間違ってはならぬものが正義というものです。御納得して頂けましたか？｣ ｢私が正義から外れたら、ですか。その場合は貴方が私を止めるなり罰するなりすればいいでしょう。｣ ｢恭平……私は、許さない。私は、お前を一生許さない。忘れてなるものか。｣ ｢あぁ、そうだ。自分の放った言葉は全て自分に帰ってくる。知ってる。恭平が教えてくれたから。…だからこそ私は他人に『お前の力不足だ』って言うよ。言い続ける。｣ ｢私の正義は、殺人鬼を捕まえることでしかないのかもしれない。…恭平の言ってた『正義』を、『遺志』を、私は継げている？｣ 最期は恭平の息子を庇って拳銃と蹴りを入れられて笑顔で死ぬ。 「こ、の…まま、で…。あ、なた、の…する…べき、こ…と……を…」 「きょ…へ………」

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