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空木 啓四郎（うつぎ・けいしろう）　　狂気山脈HO2B 名前の由来は木曽山脈の一座にして日本百名山のひとつ、空木岳より。 ・高卒。職業登山家。 ・少し気弱で寡黙気味だが心の優しい人物。 ・なので多少の嫌なことはぐっと飲み込みがち。本当に腹が立った時はちゃんと怒れる、はず。 ・一人でいることを好むが、単に人見知りしがちなだけ。できれば人と仲良くなりたい。 ・山にいる時は平地にいる時より少し明るい。それでも、ひとりで黙々と作業しがちではある。 ・最近嵌っている趣味は彫刻。 ・発達が遅く勉強が苦手だったので、小中時代はいじめられっ子、そのため引っ込み思案で自信のない子供だった。 ・不登校気味になっていた頃、趣味で山をやっていた父の影響で登山に。そこで初めて居心地のよい場所をみつける。山で出会う人々は学校の成績で評価しなかったし、何より、人に合わせず自分のペースで挑戦できることがとても楽しかった。 ・才能もあったため、登山実績はあっさりと父親を抜く。両親は息子の変化を喜び、登山家になることを志した空木を応援した。 ・そして職業登山家としてデビュー。確かな実力に反する自己アピールの少なさが謙虚さだと捉えられ、性格の誠実さも相まって、登山を介して多くの色んな国、色んな年齢の友人ができた。 ・おかげで性格も少し明るくなったし人と話すことへの苦手意識もだいぶ減ったが、高圧的な人やいじめっ子ぽい人、発言に配慮のない人は今も少し苦手。 ・文字を読むのは遅いし物事を理解するのもやっぱり不得手。自虐と言うよりも不得意なことの申告として、勉強はできない、頭はよくない、と自分でも言う。説明されたり自分のペースでゆっくり考えさせてくれたりすれば割となんとかなる。 ・第一次隊には空木の尊敬する友人たちもたくさん名を連ねていた。そのため、彼らを見つけるべく第二次隊に志願。 ・登山界のレジェンドであるケヴィンをリスペクトしている。引っ込み思案なので自分から話しかけたことはない。実際に一緒に登れるのでドキドキしている。

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