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名前は東雲伊佐(しののめ いさ)。 黒髪青目の華奢な男の子。青目はドイツ人である父譲り。日本育ちなため日本語ペラペラ。ドイツ語もいける。効率厨。多くは喋らない。発言は必要最低限。幼少期に両親ともに他界。そこそこいいところのお坊ちゃんだった。交通事故…不慮の事故で亡くなったとされているが本当は殺人だった。が、この事件は権力で揉み消され、ただの事故と処理された。その後、両親の知り合いであったとある社会的地位の高い人物に拾われ、家政婦（執事）として雇うという形で養われている。衣食住を保証してもらいながら高等教育もさせてもらった。最初は家事等だけを手伝っていたが、最近は仕事の雑用を任されるようになった。執事として自分の立ち振る舞いは主人の信用に直結するので礼儀正しくいることを心がけている。背筋めちゃ伸びているし所作も綺麗だといいな。英才教育。でも年相応に言葉の節々に幼さ、拙さが出てしまうこともある。そのためいつも気が抜けずにいる。だからボロを出さないようにできるだけ喋らない。大事な会話は主人とドイツ語で話してほしいよね！！！！ 養っていただいている上に教育を施してくださった主人に恩がある。この恩を返したいと常々思っているため仕事を頑張っている。そうゆうの抜きにしても主人を慕っている。敬愛。そのためどんな形であり今のように彼のそばで働けることを誇りに思っている。 もはや崇拝レベルで慕っているため彼のためなら体ぶち壊す勢いで仕事をこなそうとするし（相手は選ぶが）主人の自慢ならいくらでも言える。若いゆえに体の無理が効くが割とボロボロになっちゃう。半年に一回は倒れそうになるがうまく隠しちゃう。恩人に迷惑をかけたくない。 今まで主人第一で過ごしてきたので友人とかいない。趣味もない。学校も有名私立に進学させてもらったが彼は優秀な成績を残すことが任務であると認識していたので常に上位に食い込むよう日々職務をこなしながらも合間に自習とか頑張っていた。天才ではなく秀才。周りには主人とは親子と認識されているので「お高くとまっている」『七光り」と余りいい感情を抱かれていない。報われないね。勉強がめっちゃ好きというわけではないが知識はどんなものでも自身の武器になると思っているので努力を惜しまない。だって自分が優秀であれば主人も助かるのだから。そして、自分が主人に見捨てられないためにも。だって彼が成人した自分を雇用してくれるなんて保証はないのだから。彼はこの先もずっと隣にいることを望んでいる。 主人はとある企業の理事であるが、裏でなにかをしているらしい。伊佐くんは察してはいるが、その上でついて行っている。 以前ハワイで銃の扱いを覚え、最近縄の結び方と抜け方を教えてもらった。物騒。 旧名は補永。今は養子縁組を結んでいるため、苗字は主人のもの。今後どうなるかは未定。

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