タグ： あなん卓

芸術家ベース。 皇家の一人息子。父母共に関係は良好であり円満。 しかし幼い頃から人見知りが激しく、内気な性格が災いし、人の顔色や声音から感情を把握するようになった。 成長するにつれ家族とのコミュニケーションが薄れ、絶賛部屋に籠りがちだが趣味が絵画/彫刻であるため部屋から出てこないこともあまり家族には心配されていない。趣味についても「家を継ぐ片手間になら好きにしなさい」と容認されている。 家はもともと芸術品や調度品を扱う商の家であり、商品を仕舞っている薄暗く埃っぽい倉庫が秘密基地のようでお気に入りだった。 広く絢爛な部屋は落ち着かず、そのような場所で平然と暮らす家族と自分はどこか感性が違うものだと思っているが、別段問題とも考えていないし、苦手というだけなので普通にふるまえる。ただ、物置で黙って銃身を磨いていた尖黎に少しばかり親近感を覚えたのかもしれない。 幼い頃から世話になっている尖黎については信頼は寄せているが、未だに「他人」の域を超えてはいない…筈だった。 家族よりも会話をし傍に置くのは血縁や家族関係が無いからこそお互い距離を保ちつつ落ち着いて会話ができるから。懐いている素振りは家族(主に母親)を心配させないためである。 後遺症：お互いの精神力（MP）を常に互換する。互いのMPを使える、ともいえる。

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