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チェスターレの参謀総長。稀代の策士であり、軍師。 己の策で人間が踊るのを見るのが好き。抵抗する人間を屈服させるのは何よりも面白い。 その生い立ちから国家への忠誠心は毛ほどもない。 自分の快楽を叶えるためには自国の状況があまりにも都合が良かった。 常に神経質な表情を浮かべていて、周囲には頭脳派の印象を与えるため 軍事学校時代からナメられるのが常であったが、その実190cmの大男で肉弾戦も得意。文官やめろ。 脳が筋肉で出来ているような奴は嫌いだが、それらを屈服させることは大好物である。 ◎Chesthale・チェスターレ（C国） 大西洋に浮かぶ島国。国土はそれなりにあり、産業も文化も自国内で完結するものが多い。 他国との交流はそこまで活発ではなく、どこか閉じた印象を受ける国。宝石や鉱物の産出国としても有名。 国家元首を祖としたチェスターレ特有の宗教、エーレ教を国民の9割が信仰しており、国民は教義に厚い。 チェスターレの人民は頭が良いとされているが、その実はスパイ養成国家である。 全義務教育のカリキュラムにスパイ技術の学習が組み込まれており、軍事学校も進学の選択肢として一般的。 国家元首のお膝元で貢献できるスパイもしくは軍人の職業は誉とされている。 エーレ教は古くから信者を教祖の傀儡としやすくするための教義が多く、 その流れを汲み現代まで国家と軍は都合よく利用してきた。 教義を疑問視する者は組織に監視され、特に危険思想を持つ場合は監禁されるが、 その中でも国家に有用であると判断された人材は軍中枢部の人員として育成・登用の道が用意される。 リュディガーもその一人であり、幼い頃に家族の元から離され国家により管理され、エリート軍人街道を突き進んできた。 エーレ教のことは思想の根本と可能性を奪うクソ食らえな教義だと思っている。 自国民は愚かで哀れだが、素直に自分に従う愛しい存在、と少々歪んだ感情を向けているのは確か。 宗教により動かされる国民は管理しやすく、 古くからチェスターレの国家間交渉の要であるスパイ制度をさらに磨き上げ、 各国へ次々とスパイを送り出し世界情勢を掴み取る。 諸外国の弱みを握り交渉に持ち込んだり、少数精鋭を的確な時と場所へ配備し 一手に叩き潰す戦法は効率が良く、出来るだけ戦争を長引かせ優位な立場の獲得と国力を蓄えることが目的だった。 特にD国の技術を盗み、各国に配備したスパイにより世界中に普及させたことで 戦争はより長引きリュディガーの目論見は成功。 B国により最終的に自国を主戦場にされたことは完全に彼の掌握範囲外であり、 主犯のルイーズ・レオナルドをどうにかして屈服させてやりたい、と躍起になっている。 A国（レオン・アルバート）→そのよく回る口には学ばせてもらうものが大きい。生きながらにして信仰を受けるのはどんな感覚なのだろうね。 B国（ルイーズ・レオナルド）→暴れ回るなら他所でやってほしかったものだね。君に首輪をつけて飼えたなら楽しいのだろうか。 D国（セシリオ・サルヴァトーレ）→その名に相応しい姿になったじゃないか。今度は私の手でもう片目も潰して差し上げようか？ ◆共通HO：貴方は死刑囚である。 第三次世界大戦終結後、国際機関である"国際同盟"に捕らえられ、 戦争責任を負う戦犯者として本日処刑される予定だ。 （セッション開始直前に「秘匿HO」配布有り） ◆HO3：C国の参謀総長 貴方が居なければ、戦争は3年早く終結したとされる ＿＿貴方は稀代の策士であり、軍師である。 D国の技術を盗み、その技術を広く普及させたことにより、 貴方の作戦は思惑以上の効果と戦果を生み出した。 推奨技能…<製作(軍事作戦)>orそれに該当する技能 呪文：不完全なクトゥルフの退散

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