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必要以上はしゃべらない。日記とはいえかなりの知識量なので大抵のことは自分の知識で解決する。鈴奈庵に居候している。 日記の付喪神。本が道具であるかは微妙なラインであるが、過去を保存する道具として機能しているのかもしれない。輝針城異変時に付喪神になったが、小槌の魔力はきっかけのようなもので、持ち主の思いの力を利用して存在を維持できている。実は阿久津天理の生前の日記なのだが、本人の記憶は消えており、理子は天理の今の姿に見覚えがないが、面影があるため持ち主本人であると信じていて、天理が思い出してくれるのを待っている。 何かに触れて日記を開くと触れたものの過去が文字や絵で浮き出てくる。これは筆者の過去を記す日記としての用途が能力として発現したものである。また、天理の日記の内容も見ることができるが、常人が全部読もうとすればSpaceCat状態になった後、内容をほとんど忘れる。 輝針城異変後、雷鼓に世話してもらっていた。呪法について聞いてはいたものの、持ち主のことを想って他の依り代を選ばなかったので心配されていた。現在は困ったときに相談したりライブを見に行ったりしている。 放浪していたころ、ふと鈴奈庵に立ち寄ったところ、小鈴に気に入られた。定期的に日記を読まれては記憶が消えるため、また読まれるという無限ループ。 鈴奈庵の奥の本棚に寄りかかって寝ていたところを阿求に見つかり、知り合った。関係者以外で初めて日記の内容を全て記憶されたため、只者ではないと一目置いている。 [類型可能性] 賢者、精神の妖(過去の覗き見)、探索者、奉仕者(知恵を正しく扱う者)

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