タグ： 404 マグノリアの子

『ドッペルゲンガー』 『正反対のもう一人』 「お前の敵は全部殺してあげる、たとえそれが、僕自身でも」 愛憎入り混じりの高校生。剣道部。家族構成は両親とペットのインコ。 両親共に有名なマグノリアの研究者で、フェアリーサークルや謎の遺跡など、世界中の怪奇現象を調査するべく年中飛び回っている。そのため幼少期から広い家に独りぼっちで、優秀な両親にも出来損ないだと否定され、誰にも存在を許されることなく、飼っているインコと幼馴染のゾーイだけが心の支えだった。ゾーイも、そう思ってくれている。ゾーイだけは、何があっても守ろう。それだけで生きていける気がしたのに。どうやら、そう思っていたのは自分だけだったらしい。 『被加虐性妄執異常症』 半年前、彼の様子が急変した。は～～～？？？ 『元』がついてしまった親友なんて肩書きはなんの意味も持たず、いじめは続く。全てが馬鹿らしくなった。愛情は、憎悪に変わった。反抗するのも億劫で、黙ってその行為を受け入れた。それでも不登校にならないのは、あいつの態度が変わったからといって、自分まで『いじめられっこの弱い自分』に変わったと思われるのは癪だからだ。あいつが元に戻ったら、あいつの目の前で恨み言でも吐いてナイフ突き立てて「お前のせいだから」って言って死んでやる。世界一大好きで世界一大嫌いだよ。 『通過中』 え？？？？は？？？？僕は、だれ…？？？ でもゾーイだけは生きてもらわないと困る。ボクには、それしか、存在する理由がない。 ゾーイだけは守ってきた、いじめられても、苦しめられても、憎くて憎くて仕方なくても、それは変わらない。最初にボクの存在を許したのは、ゾーイなんだから。 『通過後』 は？？生きてたわ…ボクは存在を許された…？？ PC2 獲得 AF『赦免』 あなたの首にはカッターナイフでついた自殺未遂の傷跡が残る。 あなたが望むなら、手術などで消すことが出来るだろう。 1 セッションにつき 1 回のみ ゾーイ・ウッドに対する応急手当または医学または精神分析に+30%の補正をつけることが出来る。 許すと告げたあなたのための傷跡。

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