タグ： あさつゆの 4160001

つねずみ　じゅんいちろう 私、さん、くん、君 両利き、A型 常にポーカーフェイス。紳士的。敬語で話す。 一人息子をとても大切にしている。 世界的に有名な手品師。弟子は取らない主義（一人を除いて）で有名。 血のつながらない息子がいる。 ショーのため訪れたとある国で偶然孤児院の前を通りがかり、後に養子となる少年と出会う。 劣悪な環境の孤児院では子供たちは番号で呼ばれ、名前もないようだった。中には言葉をしゃべれないような子もいた。 巡一朗自身も孤児であったため、不遇の子供たちを見て、胸が痛んだ。 孤児の中でも一番背が低く、体が細いためいじめられていた少年を引き取り、育てることを決意する。 引き取った少年に『真っ直ぐにすくすくと育ってほしい、自分の信念を貫けるような真っ直ぐな人間になってほしい』 との願いを込めて真駆と名付けた。 息子であり、ただ一人の弟子である真駆からは巡一さんと呼ばれている。 幼き日の息子から父の日にもらったシルバーのタイピンを今でも大事にしている。 4月13日(孤児院に拾われた日)誕生花：イチゴ「尊重と愛情」「幸福な家庭」 そんな息子が2年前から治療法もみつかっていないような奇病に犯されていた。例え血はつながらずとも大事な一人息子だ。 どうにか治してやりたいと医学書を読み漁り、病気について調べた。けれど何もわからない。 真駆本人は気丈に振る舞い、苦痛をおくびにも出さず、人々に笑顔を届けたいと毎日ステージに立っている。 何度も止めたが、たくさんの人に自分のマジックを見て楽しんでほしい、 それが息子の切なる願いであったため、強く止めることはできず、 歯痒く思いながらも見守ることしかできなかった。 けれど1か月ほど前からステージに立てなくなった。病は進行し、ゆっくりと静かに真駆の体を蝕んでいたのだった。 今ではもうベッドから起き上がることすらできなくなってしまった。 出会った当初のころのようにすっかりやせ細ってしまった息子の姿に巡一朗は後悔した。 だがもう後悔している時間すらない。日に日に真駆はやつれていく。 子どものころ、路地裏を彷徨いていたところを保護される。 （誕生日もわからないので施設に保護された日が誕生日になっている） 幼少期はどこか冷めた子どもで楽しく遊ぶ同年代の子ども達から一歩引いて見ていた。 が、一人の大人と出会い変わる。 彼は大人しめな子たちを集めて読み聞かせをしたり室内でできる遊びをしてくれる職員だった。 彼は年齢の割に落ち着いた少年を心配し話しかけたり遊びに誘ったりする。 断って面倒なことになるのが嫌だった少年は渋々その和に加わった。 そこで初めて目にした手品。それは今思えば拙いものだったけれど当時の少年はいたく感動した。 それから手品をその職員に教えてもらい、職業にするようになった。 この人のおかげで巡一朗は手品師になったし、真駆を引き取ることを決意したのでした。 幼少期は達観してるとも言えるくらいに冷めてる子どもで、 外で走り回るくらいなら本読んでいた方が知恵が身についていい的な。 ------------------------------------------------- 『結び目をほどいて』　生還20201222 NPC：常澄　真駆　PC：大野　早夜、槙島　優斗 病を治したかった。ただそれだけでした。 あの子は逝ってしまった。私を縛る言葉を残して。 私が彼を引き取らなければ。別の誰かが彼を引き取れば。 あの子はもっと生きられたのでしょうか。私があの子の人生を奪ってしまったのでしょうか。 ……後悔ばかりしていたら真駆に怒られてしまいますね。 ああ、もう全く――本当に君は私の自慢の息子ですよ。 「あんなこと言われたら死ねないじゃないですか……」 --------------------------------------------------- 『蛾と踊る』2022.02.27生還 PC：飴村 乱 知人の依頼で霊能者のまねごとをしましたが、 何故でしょう、最終的に私たちが伝説の霊能者ということになってしまいました。 私、ただの手品師なのですが。 霊能者だとか言いふらさないといいのですが……まあ、暗黙の了解だとか言っていましたし、 その点は心配しなくても大丈夫でしょうか。 いやはや。人生とは何が起こるかわかりませんね。 この年になって宇宙人と相まみえることになろとは。 「あの小学生との鬼ごっこの時、きっとあの子が力を貸してくれたんでしょうね。 ありがとうございます。真駆は足が速かったですから」 こぶし+2、機械修理+2、鍵開け+7、回避+2、目星+1、 医学+4、心理学+1、図書館+9 ---------------------------------------------------

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