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サイコパス いつも笑顔で物腰が柔らかい好青年。異性同性問わず魅入ってしまう綺麗な容姿をしている。多少とぼけたり冗談を言ったりもする。おモテになる。 本名︰香月結衣(かづき ゆい) 円満な家庭に生まれ、不自由なく育つ。 懐に入れた人間への愛情と執着が人より激しく、中学生の頃は好きな子と恋仲になっては「ごめん、重過ぎる」「結衣くんちょっと変だよ」と振られることの繰り返し。よくあるやつのやつ〜 自分と他人の感覚の違いに苛立ちを覚えることも多く、高校時代は荒れていた。ドラッグや窃盗に初めて手を出したのはこの頃で、同時期に自らの犯罪性愛を自覚する。 それ以降は大学で心理学を学びつつ、アルバイトがてら軽犯罪を繰り返して資金を貯めた。 これから自分が好きなことをして自由に生きていく上で最も足枷になるのが戸籍だと考え、特定の組織に自らの偽装死亡の依頼をするための貯蓄である。 大学卒業後、数年で貯めたとは思えないとんでもない額の資金を使用して無事に「香月結衣」の死亡手続きを終える。家族は大いに悲しむが当の本人は「ほーん」といった感じ。 この依頼時に世話になったのが、裏組織を束ねる木下桃雄(古書店の爺さん︰桃爺)と、情報屋の月野鏡花(裏路地の美人彫り師)。桃爺に見込まれ、そのまま彼の組織に加入した。彼の補助をする側近のようなかたちで傍に置かれ、同時に「城本結衣」の名義で偽の身分証明書を入手する。苗字は桃爺に適当に考えてもらった。 直後、しれっと個人経営のバーを開業。 桃爺と鏡花の口利きや結衣自身の人柄もあり、店が繁盛するのに時間はかからなかった。地下には部屋があり、そこを居住スペースにしている。人生たのしそう。 22歳の春、依頼の関係で四国に飛ぶ機会があった。深夜から朝にかけて一仕事終え、倦怠感のなか道を歩いている時に偶然目にした一人の人間に結衣の視線は惹き付けられる。それが、中学校の入学式のために登校する当時13歳の織笠つむぎである。 半ば一目惚れだった。何としてもあの子を手に入れなければいけないと思った。 それからすぐに東京に戻り、九州・四国の業務を中心に遂行すると桃爺に話をつけて一時的に四国に住居を移す。その間、バーの運営は鏡花に任せた(正気じゃない額の見返りを提示されたが甘んじて飲んだ)。 それからはもう怒涛怒涛。つむぎの父親の会社は倒産させるわ母親を結婚詐欺でカモにするわの大暴れ。母親は散々カモにした挙句「不倫なんかしてあの子を裏切った」という理不尽極まりない理由で殺害。不倫相手お前やが。倒産に追い討ちをかけるように借金を残して行方不明となった母親を見切った父親は離婚届を残して蒸発。 ここまでに約2年の月日を費やす。 丁度その頃、結衣の様子を見に桃爺が四国まで足を運んで来た。そうして、15歳にして全てを失ったつむぎを桃爺が拾い上げることになる。桃爺がつむぎを見つけて拾うのは当然たまたまではなく結衣が色々と手を回しているわけだが、詳しくは割愛する。 ---------------------------------------------------------- 残さず全部食べてシナリオにより 城本つむぎの過去の全てを把握している ---------------------------------------------------------- ◆イメソン◆ しう ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 通過シナリオ ・ミッドナイトラヴァーズ ・残さず全部食べて ・スリィプクリィプロボトミー

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