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「神様、私を導いてくださらないのはどうしてなのです？」 「神様、私は貴方様のために沢山の祈りを捧げました」 「…私はもう貴方にも捨てられてしまったのね」 「私の神は何処にもいない」 …… 一人称:私 二人称:貴方 【特徴表】 23 親の七光り　名家、または親が有名人かもしれない。＜信用＞に+20% 【経歴】 名家である志導の名を継ぐ5人目の娘、ではなく厳密には隠し子のような存在であった。 父は志導の家主、母は妻ではなく愛人のような存在でありこの二人によって生み落とされたのが命である。 しかし出産後母は急死し、父が命を預かってしまった事で隠し子がバレ、彼女は人の怨嗟の流れに身を委ねていった結果 その空間から切り離すために父の知り合いが経営している孤児院に入る事となった。 心が弱っていた、本当は縋りたくなくても縋りたくて、気づいたら孤児院と隣接している教会の聖堂の神体の前で祈り始めていた。 小学校、中学校、高校、ずっと祈り続けた。シスターへと就職したのは必然に近かった。 しかし大人へとなっていくと同時に神様はいない世界だと、思い始めた。 悪い考えが抜けず祈りもままならない。 やがて祈ることをやめた。 …生きている理由が欲しいと願う事が間違いだった。 うまれるべきじゃなかった。 私は生まれるべきじゃなかった。 …真っ赤な血は私の目の色と一緒だから。だから嫌い。 でも傷をつけると流れてしまうの、嫌だわ。 いっそ死ぬなら青の世界に抱かれるように、眠りたい。 海に落ちよう。誰にも見つからずに、誰にも知られずに。 海枯れ現行未通過ダメ↓ https://www.dropbox.com/s/dv7z6iodt2ih6al/%E6%B5%B7%E6%9E%AF%E3%82%8C%EF%BC%93.mp4?dl=0 漣海トキ　　私が待つ人 https://charasheet.vampire-blood.net/3370483#top

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