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母→ 朱座　時子(すざ　ときこ) 47歳　三ツ見在住 父→ 朱座　かおる(朱座財閥の社長) 50歳　同じ。 並行別世界でのIF探索者。実家住まい。 　 始めに記しておくが、朱座ときるという探索者はアルビノで奇天烈で突拍子もなく女の子にグロい虫を見せにいったりする空気の読めない悪気のない悪質な子供・・・・であるが、誰かが泣いてたら心配するし友達には優しく(本人談)するし心優しい探索者である。ややサイコで癖のある性格ではあるが、物事の良し悪しを教わらずに育ったので仕方ない面が多々ありはする。 お金持ちの両親によって放任されながら育ってきた。 一人っ子のためか、とても自由。欲しいものは何でも与えられて育ったが、あまり両親のことは興味がない。 というか名前も覚えてない。父親は政治家でいつも家にいないし、母親はブランド物のバッグやホストに入れ込んでいて家にいない。とても大きい屋敷にいて大きな子供部屋はあるが、たくさんのぬいぐるみは破けてぼろぼろだしおもちゃも壊れている。 物を解体して中身を調べるのが好きな子供時代をすごした。 動物を解剖するのが好きで、ペットがたくさん“いた”　そのほとんどは解剖されて死んでいる。 もしくは薬液につけて保存されていたり、標本になっている。ときるにとって「ペット」は「家族」ではなく「研究対象」「中身が気になる物」である。ただし純粋に虫を大事に育てたり犬に抱きついたり貓を愛でる心もある。 ただし「可哀想」と思う前に「興味」が先走ってしまって、壊してしまうのだ。 しかし学問においては、「こたえはきまっているので」公式や暗記問題も難なく解ける。 人の心だけがいまいち理解できない奴だと、赤座ときるを知るものは語る。 常に目を見開いている、頭はいいが頭がおかしくもある空気のよめないアルビノの医学生。飛び級らしいが年齢は不明。 好奇心にためらいなく秒で突撃しにいくため怪我が多い。突然叫んだり席を立って授業を放棄したりと問題行動が多い。 以前勝手に教授の飼育していたアロワナ(高級魚)をぐちゃぐちゃにしていた時、とんでもなく怒られたりしたのだが、 「りゆうですか?　“なかみ”がきになったからです!」と本人は悪びれず答えたため、要注意人物とみなされている。 薬品を取り扱う授業で遊んでたら顔に火傷をおってしまい、さらに他者に与える印象が悪くなった(APP4の理由) オカルトの知識はあれどオカルトは信じてない。 「きょーはこの“おにび”にかんしてしらべましょう!」「“きつねののろい”や“へびののろい”がきになります!」 「なるほど　すべてはにんげんがかってにかんちがいしてつくりだした“じれい”というわけですか!」 こんな調子でべらべらと口が回る。 持ち物のナイフとハサミは動物や虫を解剖するための愛用品。とても汚れていて汚いが切れ味はいい。 父親の祖父の別荘によく遊びにいき、祖父も解剖を好む医学者だった為、よく狩猟についていき薪を割ったり鹿の首を落としたりしてたら手斧技能も磨かれた。 【以下、ロストしたシナリオ「クオリアは嘲笑う」のネタバレを含みます　】 クオリアは嘲笑う=HO3　教授ベース カプセルの向こうに本来の世界があると知り、みんなといれば大丈夫。 そう信じて本当の世界に戻った・・・が、「みんな」はそこに存在せず、 一番いてほしかった存在はとうに死んでいた。 世界は滅亡しており、みんなは絶望し、ときるは耐えられなくなって自死した。

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