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誰がロックを殺すのか　ミュージシャンベース バンド「Re-birth」のベース担当。技巧派なバンドのため、メンバーについていけるように日々ベースの練習をしている。バンド活動以外にもアルバイトをしていたりするのだが、体力の関係で短期バイトが主。ベースより重いものは持てない。 高身長に長い前髪、さらに無口という独特の雰囲気から威圧的、あるいはクールに捉えられがちだが実際はそんなことはなく、むしろあがり症で小心者。しかし否定する機会もないので大抵は勘違いされたままコミュニケーションが進む。会話手段は常に筆談で、主にスケッチブックにマッキーで文字を書いて会話を進行する。文字は綺麗な方ではないが読めないほどでもない。文体は丁寧ではあるがそれなりに素っ気なく、こちらもクールだと思われてしまう要因の１つ。本人が喋らないだけで周囲の音は普通に聞こえている。素顔はかわいい系であり、そんな顔を隠すために前髪を伸ばしている。 20/08/12　「誰がロックを殺すのか」HO3　最高のロック 21/09/18　「縁と浮世は神を待て」5ヶ月（22/02/18まで）鬼が怖い ここから先COCシナリオ「誰がロックを殺すのか」ネタバレ注意 言葉を発さないのは、難聴の影響で文頭がうまく発声できずどもってしまったり、そもそも言葉をうまく発音できなかったりするのを隠すため。昔から手話を交えての会話や筆談を行なっていたため、特に不便には思っていない。が、この方法に合わせてくれる周囲には多少申し訳なく思っている。 小学校に入学して少し経った頃、たまたまテレビでザ・ウィンドフォールズのライブ映像を見た。その圧倒的な雰囲気とリリックに、体がビリビリと痺れ雷に打たれたような衝撃を受けた。なかなかクラスに馴染めなかったこともあり、そこからどんどんと音楽にのめり込んでいった。ライブ映像を見た直後、親に頼み込んで楽器を買い与えてもらい、すぐに弾き始めた。最初の頃の演奏は音が聴こえないせいで酷いものだったが、楽器を弾けるのが楽しくてただひたすら弾いていた。難聴が治ってからは多少上手い下手を考えながら弾くようになり、バンドを組んでからはより一層力を入れて弾いている。今も昔も純粋にザ・ウィンドフォールズのファンであり、音楽の虜。

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