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一人称：僕 職業ベース：宗教家 1-B 2-A 3-A 神社の神職の一人息子。 卒業後は父の元で見習いとして修業し、後々その仕事を引き継ぐことになっている。 女性のような顔をしている。 気が弱く、声も小さい。 中学の頃は剣道をしていたが万年補欠で終わった。 そんな自分が嫌で、強くなりたくて中学を卒業した今でも毎日素振りをしているが、まだ成果は出ていない。 学業面ではとても真面目で、無遅刻無欠席を続けていることが誇り。 成績は中の中。 ムキムキのたくましい漢の中の漢になるのが夢で、空想ばかり描いている。 文学表現が好きで、古文や現代文など国語の成績が良い。 入学当初は剣道部への入部を検討していたが部長の押しの強い勧誘に負けてオカルト部に入部した。 元々神職の家系なのもあり妖怪や神仏に詳しい。 ガチャガチャの狛犬ミニチュアコレクションを集めている。 悠木部長のことはとても尊敬しており、自分もそんな男になりたいと思っている。 凛音ちゃんのこともかっこいいな.....と尊敬しているが怖がりな所は女の子らしくてかわいいな～と思っている。 神社には鞘に水晶の嵌まった装飾がある日本刀が奉納されている。 大学は文系で童謡研究会に入った。 ≪PF≫ ・性格：気が弱い ・長所：健康なところ ・短所：オドオドしている ・得意なもの：祈祷 ・苦手なもの：いじめっ子 ・得意教科：国語総合 ・苦手教科：体育 ・良い思い出：修学旅行 ・嫌な思い出：文化祭で女装させられたこと ・将来の夢：漢になる 誕生日：6/27 血液型：O型 家族構成：父、母、祖父母 【特徴】 ・1-4 オシャレ 　いつも身だしなみに気を使っている。APP＋1 ・1-9 一族伝来の宝物 　絵画、本、武器、家具などの個人的な宝物で、探索者やキャンペーンにとって特別な価値を持つ品を所有している。 　宝物は、魔術的な力を持つアーティファクトかもしれない。 【不定の狂気】 ・健忘症(2021/11/12~/3/12) 　みーちゃんのこと忘れる……；； 「永久の一日」 【比良田 郁(ひらた いく)】 ★★★ これは入学してすぐの記憶。 入学当初の貴方は、剣道部への入部を検討していた。 そんなある日のことだ。 校庭でライン引きを動かし、魔法陣のようなものを描いている人物がいた。 横を通り過ぎようとしたとき、偶然にもバッチリと目が合ってしまった。 「なあ、少し手伝ってくれ」 彼はどうやら、この魔法陣でUFOを招来しようとしているらしい。 結果としては、もちろん宇宙人を招来するには至らなかった。 そろそろ帰ろうか、という話になった時。 「おい、それはもしかして、狛犬ミニチュアコレクションじゃないか！？」 貴方の鞄から、偶然それが転げ落ちたのだ。 彼は瞳を輝かせる。 「俺もそれ、集めてたんだ。まさかこんなところに同志が見つかるとはな」 「なあ、もう少し、付き合ってはくれないか？」 彼は貴方の手を引き、ひとつの教室を案内する。 暗幕で覆われた薄暗い部屋。床に描かれた魔法陣。散らばるオカルトグッズ。 「どうだ、この俺と一緒に怪異を追い求めていかないか？退屈にはさせないぞ」 得意げな笑みを浮かべる少年は、貴方に向けて手を差し伸べた。 「ようこそオカルト部へ！」 これが、悠木湊との出会いだった。 ★★★ これは、いつかの秋の記憶。 神社の境内にはちらちらと紅葉が散っている。 貴方は強くなるために、素振りを続ける毎日だ。 何十、何百と空を切る中、その集中で声をかけられるまで悠木の存在に気づかなかった。 「邪魔したか？」 「郁。オカルト部には慣れたか？愉快な奴ばかりで居心地は悪くないだろう」 「側から見ればバカやっているようにしか見えないが、何かを友人と、最後まで成し遂げるためにできた空間だ」 「無理やり誘って迷惑だったか？」 「でも俺は、お前がオカルト部に入ってくれて、本当に嬉しかったんだぜ？」 「この紅葉が散った後、どうなると思う？」 「この葉にとっての命はここまでだ。 でも、この葉があったからこそ。次の年に、去年よりも美しく色付くんだ」 「だから、お前のその努力は無駄なんかじゃないさ」 「お前には夢があるんだろう？」 「どんな夢かなんて俺には教えてはくれないだろうが、でもなんとなくわかるんだ。 夢を叶えるために日々精進していることはな」 「最後まで、やり通すことが大切なんだ。自分が決めたこと、自分がやりたいことをやり通すんだ」 「もっと自信を持て。郁がいつも強くなろうとしているのは、 みんなが分かっているからな」 「何かあったら、すぐに俺に、ゆくゆくは世界を変えるこの俺に相談しろ。 なんでも話を聞いてやる。俺は、お前の味方だ！」 「胸を張って、一緒に卒業しような」

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