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外面は良いクズ。 今の街には教会の神父としてやってきた。それまでは別の所にいた。 大学では成績は良いが素行が×と言われていた。 だからこそ、知識はあるのにこんな所の教会が当てがわれたんだ。畜生。 元々、煙草と酒は好きだった。だけど増えたのは、献金される教会の金を使ってのギャンブル。 服を着替えて、一時髪の毛を染めれば誰も俺が神父だとは分からないだろう。 酒を飲み、煙草を吸い、ギャンブルに手を染める。 何が悪い？　人々を神の元へ送るのに、なぜ俺たちが手本のように暮らさなくちゃいけない？ 人生は一度きりだとみんな知っている。だからこそ死後は神の元へと行きたがる。ならばこそ、ならばこそだ、この現世という罪の世界を目一杯楽しんでこそだろうが！ そんな少し捻くれた根性でいた時だ。 街の、敬虔なキリシタン。そんな両親の元で生まれたのであろう、ミサにやってきた一人の女性。 一目惚れだった。 赤毛の髪の毛は少しくるりとカールし、彼女の顔に影を作る。その目はアーモンドのようにくるりと真ん丸な茶色。ミサで騒ぎそうな弟を嗜める姿が、「おしとやか」を体現しているようだった。 愛おしい。 それからというもの、神父として彼女に接した。ああ、可愛い。好きだ。背が低くて俺と話すときに首が少し反るのも官能的だ。その目で見つめられると口が悪いはずの俺の口が、綺麗ごとばかり発するんだ。 好きだ。 どうにか、どうにか付き合えるとこまで来た。やっと手に入れた。苦痛のような日々だった。発散するように酒やギャンブルにはまっていった。だけど彼女と会うだけで、全部全部消えていく。好きだ。 手をつなぐだけで頬を染めるのが可愛い。キスの一つで頭が真っ白になってしまうのが可愛い。神父と付き合っているという事に少し罪悪感を覚えている所も最高。セックスだけは、彼女がダメだというから出来ていないけれど、きっといつかできるから、それまで永遠に俺は待てる。それくらい君が好きだから。 だから、だからさ、何がダメだったんだ。 こんなに君に優しく接して、全ての愛を君に渡していたというのに、何がダメだったんだ。 ギャンブルや酒がバレたのか？　君は神父がこんなクズじゃダメだっていうのか？　なあ、お願いだ。さよならなんて言わないでくれ。俺の唯一、君が全て。だから、だから、捨てないで ………… なんでこんな時にお前という男は来るんだ！！！　早く消えてくれ！！！！ 彼女　ディアナ STR/CON/POW/DEX/APP/SIZ/INT/EDU 10/12/9/9/12/10/17/15 赤毛の癖毛。茶色い目。おしとやかでどこにでもいそうな平凡な子 常は「神父さま」二人きりの時は「ニコラエさま」 30分後に来るはずの彼女へのやりたかったこと →理由を聞く。返答次第では閉じ込めたいな（監禁したいな）と思っているので睡眠薬の溶けたワインとグラス シナリオ生還時確定後遺症 後遺症:半吸血鬼 あなたは半吸血鬼として生きる。 6時間ごとに他の生命体を食餌しなければならない。対象は人間だけじゃなく、小動物でも良い。献血パックでも構わない。しかし6時間を超えると、理性を無くしてしまい、無差別に周囲の人間を襲ってしまうだろう。 太陽神経叢に鉛の物体を打ち込まれない限り、あなたはHP0になっても死ぬことはない。受けた傷はゆっくりと再生するため、ショックロールは存在する。 原初の吸血鬼が殺された場合、あなたは強制的に肉体ロストする。 また、あなたは食屍人でもあるため、完全な吸血鬼ではない。人間よりは遅いが、歳を取るようになる。いつか体が寿命を迎えた場合、塵と化してしまうだろう。 ヴールの印(VOORISH SIGN) 　手の動作である《ヴールの印》は、クトゥルフ神話の呪文をかけるための助けとなる。この印を使う者は、コストとして1MPと1SANが必要である。手の動作は2、3秒しかかからないものだが、クトゥルフ神話の呪文の成功率を5％高くする力がある。また、場合によっては見えないものを見えるようにする力もある。文献でこの印の使い方が描写されたことは一度もない。 AF 紅のナイフ 破壊されることのない武器。神話生物の装甲を貫通するが、PC以外の人間が持つことはイゴーロナクとの繋がりをすくなからず作る事であり、おすすめはしない。 また、この武器でイゴーロナクを傷つける事は不可能である。 後遺症:刺した部位の傷が一生残る

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