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クトゥルフ PC作成ツール
二万円 詩聖(しせい)
ID:3313192
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二万円 詩聖(しせい)
タグ:
ぴかぴ式
二万円家
ルーツ・オブ・ザ・ニマンエン
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生まれ・能力値
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【特徴表】 素早い・オシャレ・天才・強固な意志・勉強家・幸運のお守り・予期せぬ協力者(100)・手先が器用・影が薄い・親の七光り・愛書家・鋭い洞察力・アウトドア派・珍しい技能・芸術的才能・バイリンガル・前職・プロドライバー・飛ばし屋・戦士・銃火器の達人・格闘センスの持ち主・俊敏・信頼のおける人・異物への耐性・潜水の名人・大酒飲み・ド根性・奇妙な幸運・投擲の才能・鋼の筋力・実は生きていた・急所を見抜く・急速な回復力・不屈の精神力・行方不明の家族・行為を寄せられている(100) 二万円家の父親。これでも普通の人間である。 生まれた時から凛々しく整った容姿。薄らと生えた美しいブロンドの髪の毛から、「この赤ん坊に、詩を捧げたくなる程の聖なる力を感じた。」という医者の無理のある一言から二万円詩聖と名付けられた。 父 二万円 沙聖 母(旧姓:中田)原美 ーーーーーーー43年前ーーーーーーーー 誰よりも強くなりたい。誰よりも立派になりたい。誰もが憧れるような幸せが欲しい! そう野望を抱いた当時7歳の彼には既にその類まれなる才能が開花していた。 学校は特進クラス、既に大学の勉強を進めており、学校にもしっかりと行く天才でなんでも出来る模範生徒。 女子にも男子にも隔たりなく接し、誰にでも好かれた。 テストは満点、運動もそれなりに、部活もほぼ全てを兼部して賞を取るなど、文武両道とにかく殆ど全部ができる人間であった。彼女も何人も出来た。 しかし、ただ一つだけ詩聖が出来なかったことがあった。 "子作り"である。 精通をしていない身体で子供を作ることは出来ない。生まれてから今までなんでも出来た詩聖には自分に出来ない事があるのだと。若い詩聖には味わいがたい屈辱。 何十年と経った今でもその時の悔しさを思い出せるほどに鮮明に刻まれたトラウマであった。 そしてとある日の下校中、帰り道に人気のない鉄塔で空を眺めて考え事をして過ごす事が好きだった詩聖は、いつもの場所によじ登って空に向かってその事を激しく嘆くと、突然の頭痛と共に何者かに鉄塔から落とされた。何か鈍器のようなもので殴られたのだろうか。朦朧とする意識の中で声が聞こえた。 ?『子供が欲しいか?だが俺が許さぬ。今までもこれからも二万円家一番の才を持つ者よ。貴様のお陰で未来や他全ての世界で貴様の子孫達が俺の計画を邪魔するように働くのでな。目障りな貴様には普通の家庭を成せぬような呪いをかけてやった、これで貴様の真の幸せは生まれぬ。そしてその呪いの中で貴様だけは決して死なぬ。 今回はこれで見逃してやろう、せいぜい何時まで続くかわからぬその命を大事にするんだな。他より少しばかり優秀なだけで驕る愚かな人間よ。』 という内容であった。 いや本当に理解不能の内容であった。だが今思えば、小学1年の時に出会ったこの不思議な出来事は、後の不可思議な人生の最初の分岐点であっただろう。 一体あれは何の話なのか。なぜ俺なのか。あの声の主は誰なのか。 そして目が覚めると詩聖は鉄塔の上で寝ていた。 もう夕暮れ、空は真っ赤に紅く、やけに街が騒がしかった。耳をつんざく消防車と救急車のサイレンの音。 あぁ、事故でもあったのだろうか?無視して帰路をあるきつづける。 (おかしい、煙の上がってる方向が帰り道だ、やめろ、そんなことは無いはず。) だが現実は非常に残酷なものだった。住み慣れた家は燃え、家財は無くなった。 まず中から運ばれてくる母が既に焼死、父は息はしているものの半身不随となり、幸せな3人家族の家庭は落としたガラスのように簡単に砕け散ってしまった。 この事故に他殺の可能性は少なく、火災原因は電化製品の劣化が原因と警察に言われるが… 幼い詩聖はしたくない理解が出来る子であった。これは絶対にあの声の主の原因だ。 俺だけは殺さずにまたやってくる、絶対に許さない。 いつか見つけた時は俺以外でもいい息子や娘でもいい。 "必ずアイツを追い詰めて仇をとってやると"小学生ながら自分の血に誓ったのだった そして時は経ち、詩聖は父の遺した遺産で名門中学に入るも、小学生の時の真面目さは何処へやら。 この頃の詩聖は絵に書いたような非行少年になっていた。 タバコを吸い、酒を飲み、夜な夜な街を渡り歩き全てを敵に回す。授業は寝て、部活はサボり、喧嘩に明け暮れる毎日だった。 しかしここでも詩聖の才能は発揮していた。喧嘩も強く、武器を使っても拳でタイマンしても数でかかっても、二万円詩聖に敵は無かった。 年上だろうとヤクザだろうと喧嘩して喧嘩して喧嘩しまくった。そしてとうとう喧嘩相手から技を盗む事を趣味とし、数々の格闘家相手に力較べするようになった。 もちろん第2成長期による性の目覚めもあったのだが、小学生時代のあの不思議な出来事が脳裏にこびり付いていた為、女性を避ける生活を送っていた。 そして中学3年の夏の日、普段と同じように夜の街に出掛けた詩聖は、今まで無かったはずの場所に何故か存在する、謎の路地を見つけた。 薄暗く気味が悪いが、同時に不思議な力を感じるような気がする、なんとも不可思議な空間であった。 時間も体力も余っていた詩聖は、一歩一歩その場所に踏み入っていく。そしてその路地を進んでいくと行き止まりにある屋台が無性に目が離せなくなる。 屋台の外には看板もなく何屋かもわからない。だが入りたい。無性に入って確かめてみたくなるような場所であった。 恐る恐る中に入ってみると中には黒猫を膝に乗っけたアラビア風(?)な衣装で顔の下半分を隠してはいるものの、こちらを見透かすような目から伝わる力強さや、その立ち振る舞いから気高く高貴に感じられる美女が居た。 そして何故か猫耳だった。 「まあ座りな?二万円詩聖クン。完全無欠の星に生まれながら女難の呪いをかけられた少年よ!にゃははは!!数十年後に君の娘と娘の先輩かな?あとそのお仲間さんと会う日が楽しみだよ!!」 (この猫耳は入っていきなり何を言っているんだ。そして何故俺の名前を知っているんだ?あと女難の呪いとは?) 様々な思考がよぎる中、このアラビア風のふざけた女は一方的にこちらの脳内を読み取り、会話を続けてくる。 「まぁ君はまだ分からないかもだ。しかし君ィ?これからその呪いのまま過ごすなら覚えておくことがあるぞい!」 (そして脳内を勝手に読みとるらしい。厄介な相手だ。殴ったら勝てるだろうか?) 「ふーむ結構!余相手に変わらずの態度、さすが詩聖クンだねぇ。うちに来て気高き従者になるかい?はは!とにかく喋らなくても伝わるから考えはお見通しいって訳だ!」 (つまり喋らなくて楽という訳だな?) 「そういう事さ。で、何故余の前に現れたかと知りたいのだな?単純明快さ。あのニャルラ…じゃなかった。呪いの主に魅入られた詩聖クンを助けたいだけなのさ。」 (で、俺を助けるついでに一泡吹かせたいわけだな?) 「んー!やっぱり飲み込みが早いね!じゃ端的に教えてやろう!女難の呪いは正確には子作りで死ぬわけじゃない。つまり別にあいつの言うことはハッタリで、家庭を作っても問題ないわけさ。だからって幾つも持つなよ?いつか刺されるぜ?」 その言葉を聞いた瞬間に安心してしまった自分がいる。 子を作り誰よりも幸せな家庭を持つのは詩聖自身の夢であり、あの鉄塔の出来事以来燻っていた彼の夢はこのふざけた猫耳女のおかげで少し伸展したかもしれない。 嗚呼、俺も父や母の様に好きな人を見つけて幸せな家庭をーーーー 「おっとまてよ詩聖クン……本題はここからだ。君はこの先、確かに幸せな家庭を築き上げる。言いたくないが精力まで神に愛されちゃってるからね。子沢山だよ。嫁さんも何人も侍らせて!いやー!最低だね! だがそこまでだ、そこまではいい。だが途中で何人も妻や子を無くすぜ?」 『まてよ、聞き捨てならないぞ?いい加減何を言っているんだ?俺が妻や子を?そんなわけが無い!!!』 そう、聞き捨てならない。この俺が?そんな大事な者を無くすだと?家庭を築くが失敗するだと?ありえない。 自分で言うのもなんだが、人一倍俺は家族に飢えていた。そんな俺が失敗だと!?ありえない! 「にゃはは!ようやく声を出したな。じゃ解決編と行こう!つまりは呪いなんて非現実的な物が掛けれるというのなら、"人を蘇らせることも出来る"だろうねぇ!余が言えるのはここまでだ。頑張りたまえよ?私は君を買ってるんだ。にゃははは!!」 その帰り道は不思議な気持ちだった死んだ人間を? この先俺はどうするべきなのか、いずれ出来る家族のために出来ることはなんなのか? この日を境に未成年飲酒も喫煙も喧嘩もやめた。 そしてまた時が過ぎて、3年。真面目に頑張っていた詩聖は進路が決まり、他界した父の知り合いの経済学部教授から金を稼ぎ富裕層になる為のノウハウなどを学び、高3にして既に結婚を決めている美しく可憐な彼女が出来ていた。これが後の愛水薬や愛恵枝の母である。 校外まで伝わるこの街一番の美男美女のカップルとして そして今日は付き合って3年の記念日。その日にお互いに大人の階段を登る約束をし、恋人の接吻を繰り返すが、どうにも幼少期の出来事が脳内の片隅から離れない。 結局その時に彼女を否定してしまったので、その日は一緒に寝るだけで終わった。 だが誰にも話すことが出来なかった2回の不思議な事件の顛末を話すことが出来た。若くして家族を無くし、一人で頑張ってきた詩聖が唯一吐いた弱音はこの時だけだった。 彼女も理解しただろう。決して焦らず嘘もつかない真面目で頑固で弱音を吐かない完璧な男が、歯をかみ締めながら泣いていたのだから。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そして順当に大学に入り、トップの成績を保ち続けながら卒業。不動産の仕事を片手間に稼ぎ、高校の時の彼女と結婚し子を成した。幸せな家庭を妻や子供をを守る準備は出来ていた。金もあり力もあり人脈もある。もう二度と失わせない。この時の詩聖はそう思っていた。 振斗区はこの辺の時代から多重婚が出来た為、片っ端から寄ってきた女を抱いた。家族に飢えていた詩聖ははっちゃけていた。 酒にも強く、飲み比べから始まった関係の女性と子を為した時も、女性の意見を尊重しながら裏ではなにか不都合が起きないように努力をした。 その後は世界を飛びまわり、色んな知識を身に付けた。世の中には神という存在が本当に存在するという事、魔術は存在している事など。 その神を祀る教団から狙われたりしながら知識をつけ、 一時は理解がし難い化け物達と殺し合う事などもあった。 そしてその間にも呪いは何度も起こった。 様々な地域様々な場所で様々な人種の色んな女を抱き子を成すも、やはり流産や死産が多く、生まれた子供も美形ではあるのだが、どこかクセの強い子達ばかりだった。子供達のうち何人かは人殺しをしていることも知っていた。 たしかに家庭は普通では無いかもしれないが、だがそれでも子供だけは殺させまいとがむしゃらに働き、金で物を言わせ、遠距離に過ごしている嫁にも裏で警備をつけたりしたのだが、力及ばずで事故死したり獄中死したりする嫁の顔を思い出しながら色んなところを旅をしていた。 最近は大人になったばかりの愛紀守と旅をしている。 この前は愛紀守の弟の遥葉が自分を殺そうとしてきた。 刺されるのは当然だろう、いつかはこうなるのだと分かっていたのだ。いくら頑張っても俺には家庭のひとつも幸せにすることは出来ないのだから、いっそこのまま家族に殺されるのも悪くないと思い、わざと背を向けていた。誤算だった。実の弟を手に掛ける愛紀守を守ることが出来なかった。 俺は自分の目の前で娘にも呪いの影響がかかっているのに、そうだあの声の主が正しければ、どんなに不幸になろうとも"俺だけは死ねない"のだ。 幸い今現在の旅は美羽里が見つけてくれた情報によると、昔あったふざけた猫耳と美羽里の友人が出会ったらしい。エジプトに向かうのだ。 死んだ人間を蘇らせる方法、俺の二万円家に起こった様々な家族の闇を振り払い、声の主を殺す。そう願い続けた人生が少しだけ進んだ気がする 愛紀守に同行を許した理由は、俺は数十年足掻いたが、一人では何も出来やしなかった。 だが家族や子供を守る為に、家族と共に戦うのだと。 そう切り替えて死んでも今居る家族だけは助けるつもりでいる。 そして今現在ーーーーーー 詩聖は海に居る。知り合いの道堂組の組長や後輩の竹書業・PsI・ぼのぼのの力を借りて、長い旅をしている。 その船旅の途中に海賊に襲われたので返り討ちをしたのだが、船を壊した代わりにエジプトまで連れて行ってやるが、それとは別に俺の娘が気に入ったので娘と結婚させて欲しいなどと言う船員を、怒りに任せて一人ずつ骨を砕き折り、二度と逆らう事が出来ぬように叩きのめしてやったのだが、それをみた海賊の船長に逆に気に入られ、タイマンの勝負を仕掛けられ、全勝した後に兄弟の杯を交わされてしまったり。 まあ色々あったのだが、それでも確実に真相に近付いてる。 あの時の声の主であろう者を殺した猫女。バーストに会う為にここまでやってきたのだから。 長い年月続く二万円家の呪いの謎を解く為に…
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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