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『世界再演』 探索者として永久ロスト。 こころやさしい高校生。 かなりの優等生でもある。 得意教科、部活共に美術。 水彩画で淡い風景を描くことを好む。 「おはよう。今日もみんな元気だね」 「水彩画を描くのが一番性に合ってるよ。」 「…良かったら、みんなのことももっとちゃんと描いて良いかな」 「…あ、え？いや…僕、なにか変なこと言ったかな。」 絵を描いている理由は消えゆく記憶を、自分が見たうつくしいものの記憶を形で残しておくため。 曰く、「油絵は、僕の手には余る」とのこと。 一度やってみたことはあるが、色を、絵の具を重ねる度に思った色からは遠ざかっていった、意味も無く重なる絵具はまるで芸術とはいえない産物となり、最終的には、そのキャンバスに黒絵具をぶちまけた。それを見て、ただひたすらに自分の生き汚い部分を刻みつけているような感覚に陥って、怖くなった。 ああ、きっと、僕は根っこから、油絵には向いていなかったんだな。 それに、忘れてしまいそうな記憶を描くのに、この汚さはいらない。こんな感情のままに、大切な記憶を、みんなを、描きたくは無い。 記憶を忘れてしまう症状は、幼馴染には言っていない。 記憶が消える自覚はあるので、もしそうなってもなんとか取り繕って隠し続けるつもりでいる。 所持品 ・スケッチブック（中には今まで描いた絵がたくさん、そろそろ買い換え時） RP方針 ・やわらかい口調。 ・なつPC随一の儚さを目指しています。 ・比較的強い希死念慮有。（私に希死念慮ができるのか…？） ・一人称「僕」、幼馴染は呼び捨て。 ・別れるときは、「さよなら」も「またね」も「じゃあね」も言わない。ただ笑って手を振るだけ。 芸術：絵画orスケッチとりたい 隠すも取りたい 柑子色 こうじいろ #f6ad49 HO：秋劇 いつからだっただろうか、少なくとも夏が始まる前からあなたの記憶は失われつつある。 記憶がこぼれおちていくというのだろうか、時々、記憶が抜け落ちるのだ。 「__をしていたよ」と言われれば「そう言えばそうだった」と思い出すことは出来る。 ただ、ふと、過去を思い出せなくなる。クラスメイトの名前、さっき食べた食事のメニュー、 そして、幼馴染たちのこと。些細なことだったり大切なことだったり、あなたは何かを思い出すことが困難なことがある。そしてこの症状は徐々に悪化してきている。 病院では『検査結果問題なし。前例なし。治療方法不明。しかし過程を見るに、このままだと夏が終わる頃には全ての記憶を失い、新たな記憶の保持も難しくなる』と言われている。 あなたはアイデアロール、知識ロールに-20%の補正がかかる。

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