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＊クトゥルフ基本ルルブ、クトゥルフと帝国等参照 ──────────────────────────────────── [特記] なし [特徴] なし ──────────────────────────────────── ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ [人物像] 口数少なく、ミステリアスな雰囲気を持つ男性。 話せばその分返事はするが、やはり大人しい。 基本的に口元を隠しており、表情も読み取りにくいため、 第一印象では無愛想な人間だと思われがちなところがある。 荒事は好きではないが、咄嗟に手がでることはなくもない。 一人称：僕、私 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ [不定] なし ──────────────────────────────────── [AF] ──────────────────────────────────── 以下、シナリオのネタバレ等の可能性があるため注意 ■通過シナリオ■ 『大海ノ鳥ヲ火ノ籠ヘ』HO2 『』 『探索者がシャトルランやるだけ』 ──────────────────────────────────── ◆『大海ノ鳥ヲ火ノ籠ヘ』HO2(秘匿あり) HO2：二等客 貴方は元孤児のインチキ霊媒師だ。インチキとは言うが、霊感があるのは確かである。 ただし、祓えるとは言ってない。頑張って塩をまくのがせいぜいである。 しかし、貴方の育ての親でもある師匠、夜見鴇孝（よみ・ときたか）は"本物"だ。師は何をか酔狂なことに、貴方の「見える」目を買っており、貴方がひとりで霊を祓えるようになったら、いずれは暖簾を譲ってもいいと考えてくれているようだ。 貴方は育ての親でもある夜見を安心させるため、いい加減に霊の一つも祓わなければならない。 貴方は師匠の客の亜米利加人に届け物があってこの氷川丸に乗船した。そこへ聞こえてきたのはこの船の幽霊騒ぎだ。これはチャンスだ、と思うかもしれない。幽霊騒ぎが聞こえてきたのは 9 月 1 日の朝 7 時頃からの話だ。 目撃したとされる時刻は 8 月 31 日が終わりかける零時頃のようだ。貴方にはその時刻を聞いてふと思い出すことがある。その時刻、貴方は不思議な夢を見て目を覚ましていた。 それというのは、甲板をうろつく長い髪の女性霊を、貴方がカンテラの力で成仏させる夢である。柚子の芳香が印象的に薫ったことも思い起こせるだろう。何か正夢を知らせるような兆しだったのか、とも思えるかもしれない。 貴方の目的は【幽霊騒ぎを解決する】ことだ。 【HO2：霊媒師の職業技能】 《オカルト》、《聞き耳》、《信用》、《心理学》、《説得》、《図書館》、《歴史》、《任意の近接戦闘技能》 HO2 のボーナス補正として《精神分析》《オカルト》にそれぞれ+50%が付与される。 貴方は 10 代後半～20 代前半の若者である。ステータスダイスにおいては、EDU のみ、「2D6+6」での判定を行う必要がある。（他のダイスは通常通りとする。） 【HO2：霊媒師についての特記事項】 本シナリオに於いて、HO2 は夜見との通信用として、夜見の式神を所持しており、いつでも連絡が取れるものとする。また、HO2 の《オカルト》は霊媒師としての能力の発揮に使用することができる。（例：霊の痕跡を探す、夜見との通信の式神を起動する、など） ・痕跡を探す場合 判定成功⇒その場にあった幽霊・あるいは超常的な存在の手がかりを得ることができる。 判定失敗⇒シナリオ内 1 時間後リトライは可能。 ・通信の式神起動 判定成功⇒シナリオ内でその 1 時間、いつでも夜見との通信が可能となる。 判定失敗⇒シナリオ内 1 時間後リトライは可能。 本航海は 1933 年 8 月 31 日～9 月 10 日の日程となっている。 本編の時間軸はその航海 2 日目、1933 年 9 月 1 日の朝 9 時から開始となる。 貴方は、1933 年 8 月 31 日の航海初日および 9 月 1 日の朝 9 時までの間、あるいはそれ以前で調べたものとして、あるいは貴方が知っているだろう事柄についての確認として、事前調査・夜見との事前相談を行うことが出来る。 [10:39] ーーーーーーーーーー [10:40] 養父：夜見鴇孝について 夜見鴇孝（36）男・慈善家/一流霊媒師 夜見鴇孝は一見したところはごく普通の、柔和で知的な男性である。バツイチ、奥方とは死に別れたと聞き及んでいる。 しかし、見かけによらず、政財界にも影響力を持つ一流霊媒師でもある。物心ついた時には既に、貴方は夜見のもとに居たため、殆ど実の親のような気持ちで共に暮らしていることだろう。 「育ての親」だと知っているのは、他にも貴方のような子供が彼に引き取られて兄弟のように暮らしているためだ。彼は我が子である貴方たちをとても大切に想っている。子供たちを皆、目に入れていたくないほど可愛がっているのを貴方はよくよく知っているだろう。 彼は貴方たちの良き父親であり、善き師でもある。未だ見えること以外特段花開かない貴方の力についても、根気強く開花を待ち、付き合ってくれていることだろう。

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