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　平穏無事な生活を送っていたある日、怪しい黒スーツの集団から謎のシリンジを売りつけられた。 　曰く「この力を使えば生活が豊かになる」とのこと。お代はリボ払い可だったので（月3000円）勢いに任せて購入。そのまま持って帰ると販売者側は思っていたがまさかのその場で自己注射。普通ならばレネゲイドウイルスの衝動に耐えられず自壊するはずのところが、これまた異界のテクノロジーと上手く親和してしまい（神話なだけに）即日覚醒。怪しい黒スーツの集団全員を生ける石像に変えてしまった。慌ててその場から逃げ出したところを、UGNに保護された。 　立ち直りが早いので、今は前向きにその力で生活費を稼ごうとしている。私立探偵は向いてないということで、高校教師の実習生という立ち位置を与えられたが、それが向いているのかどうかはよくわからない。 ＜能力＞ 　起源種”邪眼蛇王（バジリスク）”の保菌者。対象を睨みつけるだけで「石」に変えてしまう伝説上の生き物の能力を持つ。 　また、その恐るべき呪いの力を以て空間重力を操ることができる。正直、殲滅戦以外にあまり有用性のない破壊的能力なので本人の意向（生活に役立つ能力、サラマンダーとかモルフェウス）に沿わないという点では不評。 ”招死蛇眼”（ﾊﾞｼﾞﾘｽｸｱｲ） 《死神の瞳》《コンセントレイト》（3dx+1 コスト5) ・対象に不可避の死を刻印する邪眼。対象は次にダメージを受ける際に、主要臓器が石化、破壊される呪いに侵される。この呪いは効果が発動するまで解呪することはない。 ”重牢邪眼"（ﾒﾄﾞｩｰｻｱｲ） ・邪眼から逃れようとする対象に対して放たれる、束縛の邪眼 ”招死蛇眼、邪視睥睨”（ｶﾄﾌﾞﾚﾊﾟｽｹﾞｲｽﾞ・ｵｰﾊﾞｰﾛｰﾄﾞ）《力の法則》《支配者の王笏》（コスト7） ・招死蛇眼の呪いを倍加する。 ”重牢邪眼、歪時睥睨”（ｺﾞﾙｺﾞｰﾝｹﾞｲｽﾞ・ｵｰﾊﾞｰﾗｲﾄﾞ） ・重牢邪眼の効果を最大限に増幅し、超重力による時空停止をも引き起こす。

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