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年収3000万、財産15000万 20歳の時に両親が交通事故によって亡くなっており、祖父母と年の離れた妹がいる。 実家は神社の管理をしていたが、繁盛時の手伝いを行うぐらいで神道に詳しい訳では無い。 警察学校に入った時から、現在まで実家を離れて一人暮らしをしている。 頭はいいが、考えは凝り固まりやすく融通は利きにくい。警察学校時代も成績は良かったが、複数人での訓練では事務的なやり取りが多くチームワークにおけるコミュニケーション能力に難があると評価された 刑事になってからも堅苦しい対応が多く、評価が悪い訳では無いが絡みにくいと思われていた。別にこれは意識的にやっている事ではなく、純粋に人と話すのが苦手なだけで、どうしても事務的な対応になってしまう。 まだ日が浅い時に上司から推薦され、警視庁特殊犯罪調査零課に異動となる。 可愛いというより童顔であり、体格も線が細くて太りにくい体質の為、カッコイイが似合わない。高校の頃に当時小学生の妹から｢女の人が男の格好してるみたいで違和感が凄い｣と言われたのが心にきたのか、それ以来は妹に勧められて化粧品を日常的に使っていたり美容やお洒落に気を遣っている。妹曰く｢中性的に見せた方が男っぽく見える｣らしいので、あまり納得はいかないが続けるようにしている。 因みに海里は、別に女装の気がある訳では無いし普通に女性が好きなので、女っぽいと言われると普通に傷つく。また、あまり男っぽい服は余り似合わないので、着ていても違和感のない服や装飾を探すのが休日の日課になっている。 その他にもジャンルに囚われず近年の流行にそった趣味や娯楽にも手は出しているが、それもこれも全て妹から勧められて始めるものであり、妹が次の趣味を勧めてきたら手を出さなくなる。 以前は自分から手を出す趣味もあったが、今は特に何も無い。 妹とはメールで頻繁にやり取りするぐらいに仲がいいが、妹が国立に二度落ちて二浪したと聞いた時から、最近は実家に戻って勉強を教えようと迷っていたりするのが悩み。 庭師の事件後、海里は刑事を辞めることになる。自身の迂闊さによって同僚を殺し、知り合いを殺し、その死さえも踏み躙る様な外道に自身の力を悪用されたからだ。 その事実を知って尚、警察という職に身を置くという選択を選べるほどの精神力は無かったのだ。 警察時代に貯めていた金は自身で決めた第二の職……庭園の作成を選ぶには十分であり、その罪を忘れずに背負う覚悟を決めたという意思表示でもあった。 自身が作り出した花が隣人を亡き者に変えてしまった過去。ならばせめて、今とこれからを安らかに眠れるように。 六浜海里は、自らの身がが枯れ果てるまで隣人の墓に毎年花を届けるだろう。 慰安旅行目的で訪れた南国にて神話的現象に巻き込まれるも生還。 島内にて少女を保護し、養子にする。名前は六浜真鈴(ろくはま まりん) 呪文【動物に命令する】 コスト:MP5 SAN:減少なし 人間以外の生き物に簡単な命令を下すことができる。 命令は絶対では無いので、命令される生き物が拒めば効果はない。 呪文【泡沫なる夢】 コストなし　使用には【芸術：ハープ】に成功する必要がある。 概要： アリオンが作った 悲しくも美しい暖かな曲。この曲を一度聞いた者は、魂へ記憶と共に音楽が刻み込まれる。 例え貴方が死んでしまって、何もかも忘れて生まれ変わったとしても、この曲を聞いて どうか私を思い出せるように…。 効果： 1シナリオにつき1回だけ使用可能。美しい音色を奏で、この曲を聞いている周囲の人のSAN値を1d3回復させる。（自身の回復は不可。） さらにこの曲を「どこかで聞いたことある」者がいたのならば、その歌を聞いた懐かしい日々を思い出し、その者は追加で1d3のSAN値を回復できる。

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