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【通過シナリオ】 「From here」達成経験点10 「オーヴァードデート大作戦」達成経験点14点 「オーヴァード格付けチェック」経験点13点 【コンボ】 『深紅の華』 ({肉体}+{侵蝕率d}+4)dx+7＠{C値}　鮮血の一撃＋コンセントレイト コスト4 『深紅の花弁』 ({肉体}+{侵蝕率d}+2)dx+7＠{C値} 　鮮血の一撃＋コンセントレイト＋伸縮腕 コスト6 『血の花嵐』 ({肉体}+{侵蝕率d}+4)dx+7＠{C値}　鮮血の一撃＋コンセントレイト+血の宴 コスト7 【暮村紅子について】 　どこにでもいる高校生支部長。生みの親が両方ともUGNに入っており、あまり外の世界を知らずに育ったけどなんやかんや頑張って女子高生している。 　誰にでも人懐っこく素直な性格。頑張って部下にも優しくし弟妹たちの前ではちゃんとおねえちゃんらしくしようとしてるが、やっぱりちょっと抜けているため周りに心配かけられることが多い。 　苦手なものはおばけ。最近財布にブラックカードとS●ica以外にちゃんとお金を入れることを覚えた。 　現在「お婿さん候補」募集中らしい。 　 ※これより以下の情報はUGNの一部支部、研究所以外持ち出し禁止となっている。 【リコリス・ラジアータについて】 　そこはかつて鬼が産まれる村と呼ばれていた。 　鬼の村には老婆のような真っ白な髪に血のような瞳をした人間しかおらず、顔は皆、鏡で映したような似通った造形をしている。他所から嫁を取っても産まれる子は全て鬼の姿をしており、一度に何人も孕むため産後に命を落としやすい。そんな不気味な村は、近隣の村民から酷く忌み嫌われていた。何度も襲撃を受け村を焼かれたがそれでもいつの間にか村人たちが復活しており、その気味の悪さに人々は近寄ることさえしなくなった。そのため、いつしか地図からも村の存在は消されて、ただの伝承だけが近隣に伝わっていた。 　時代と共にその鬼が産まれるとされる村の人達は数を減らし、最後の村人である初代リコリス・ラジアータ(本名はデータから削除されている)を見つけたのは、まだ立ち上げられて間もないＵＧＮのエージェントの1人であった。 　その村を調べると、恐らく昔からこの村にはオーヴァードの存在があったのではと推測でき、すでに覚醒していた初代リコリス・ラジアータは研究対象としてＵＧＮに保護され、後にＵＧＮエージェントとしても活躍することになる。 　初代リコリス・ラジアータは研究員の女性「暮村●●（名前の部分は消されている）」と結婚。そして産まれた子達はみな白い髪、赤い目を持っていた。検査の結果、その子たちは見た目だけでなく初代リコリス・ラジアータと全く同じ遺伝子を持っていることがわかった。ＵＧＮはその子たちを『ヒガンバナの子』と呼び、研究対象としてデータを得るかわりにその子たちにはできる限りの援助と補償を約束している。 　『ヒガンバナの子』で最初に産まれた3つ子のうち、長女は身体が弱く10歳になる前に亡くなり、長男はオーヴァードの発症が早かったが13歳でジャーム化してしまった。3人のうち身体能力の高く、親兄弟の中で唯一「ブラム=ストーカー」と「エグザイル」のクロスブリード（初代リコリス・ラジアータ、や他の兄弟たちはみな「ブラム=ストーカー」のピュアブリード）である最後の1人が現在のリコリス・ラジアータである。 　次に5つ子が産まれ、生みの親である研究員はその時の影響で1年後に亡くなっている。その数年後に初代リコリス・ラジアータはＵＧＮから姿を消し今はどこにいるのか分からない。 　現在ＵＧＮ内に残っている『ヒガンバナの子』は５つ子のうちの４人（一人は病死）と、３つ子の生き残りである現支部長リコリス・ラジアータの５人のみである。 『ヒガンバナの子』 　父方母方、どちらかが『ヒガンバナの子』であれば生まれてくる子は全て『ヒガンバナの子』と同じ力、同じ姿を持って生まれる。一度に生まれる数は少なくとも３人以上である（初代リコリス・ラジアータによると一番多くて一度に１０人産んだ者もいるらしい。本人が見たわけでなく、祖母から聞いた話とのこと）。 　すべての子が同じ遺伝子を持っているため、サンプルデータ、研究記録がそのまま使用でき、代を重ねるほどに『ヒガンバナの子』の実戦運用が楽になるのではと予想できる。（非人道的という意見も多いため、今は現支部長である彼女に判断を委ねている） 　以上の内容は機密事項であり、彼らの所属している支部と研究所、ＵＧＮの上層部のみが知ることができる。もし外部に情報を持ち出した場合、現在の「リコリス・ラジアータ」により捕獲され、場合によっては彼女の判断で処分してもいいことになっている。 　※その支部内で使われている『「お婿さん」候補』という言葉は、彼女が今後ヒガンバナの子を産む際に遺伝子を提供してもらう相手（候補）のことであり、実際の交際関係や婚姻は一切関係ないものである。

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