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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ▼▲キャンディレイン　ネタバレあり▲▼ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ キリスト教系の中高一貫校に中学から入学。両親の影響で彼女もキリスト教徒である。入学当初から合唱部に所属し、中学3年で地区銀賞をもらったときは、葵だけ機嫌を悪くしたほど激しい負けず嫌い。周りも険悪な空気にしたことは今も後悔している。なお部員から嫌われているわけではない。 部活でのトレーニングにより、持久力はある。 学校：小さめ　礼拝堂がある　都会に近い田舎　学校も先生も好き 好きな色は青と水色。 父に連れられて行った山から見た星空がきれいだったため星が好き。 しかし、読書のしすぎで目を悪くして以来、眼鏡をかけてもあまり星が見えなくなってしまった。これがきっかけで今は父ともあまり話せていない。そのぶん耳は少し良い。 歌うのも好きだが音楽を聴くことも好きで、讃美歌、ゴスペル、ピアノ曲などをよく聴く。 好きな曲は“Amazing Grace”で “I once was lost but now am found, was blind but now I see.”という歌詞に思い入れがある。「lost(見失う)」「found(見つける、解る)」「blind(見えない)」「see(見える)」とは通常「神の恵み」を主語と解釈するが、葵はそこに自分の目の悪さも重ねて見ているのである。 頑張りすぎたり没頭しすぎたりして、たまに周りが見えなくなる。合唱の練習で酸素欠乏により何度か倒れ、技術不足だと先生に指摘されたり、ずっと本を読んでいて目が悪くなったりしている。 邪神に殺されることがあれば 「なぜ、私のいけなかったのはどこ。おとうさん、おかあさん、先生、何も見えないの。暗い、こわい。」 「星が見える日は、いつ……かな……」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ▼本編のセリフメモが出てきた 「まだやることがたくさんあるんです！お父さんとはお話しなきゃいけないし、お母さんに高校に上がったお祝いに眼鏡を買ってもらう約束をしたし、歌が好きだから、先生は知っているかもしれないけれど、後輩たちと一緒に、合唱、したいんです。どうしたら出られますか？」 「じゃあ、行こうか。」（鍵を差し出される） 「じゃあ、ここで……？」 「……お別れだね」 「最後まで手伝ってくれるって……」 「ここで最後だよ」 「先生はここから出られないんですか？」 「ああ。……出られないんだ。」 「ひとつだけ、もし答えられるなら教えてください。今まで見てきた部屋にあった文章は、先生が書いたものですか？」 「覚えていないんだ。わからない」 「そう……ですか……。もし先生が書いたのなら、なにか、お話しできるかなって、心が軽くなるなるのかなって思ったんですけれど……わからないなら私には何もできない……」 「葵ちゃんと最後にこうして会えて、話せて良かった。ここから出て、元通りの生活をしてほしいんだ。生きてほしい」 「はい！…………さよなら、先生」 「うん、さよなら。」

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