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「無力よ、そうね。 あたしは弱いわ。でも、私の歌が 誰かの傷を癒せるなら、 誰かの心を守る礎になれるなら」 「弱さがなんだって言うの？」 「あたしは全身全霊 みんなを支える力になってやろうじゃない！」 「あたしのステージで、下を向くのは許さない！ あたしのステージで、折れるなんて許さない！」 「あたしは歌で、みんなを守る。」 「弱気になってる場合じゃないの」 みくりちゃんはコンバート この世界のみくりちゃんもまたシンガーソングライターである。両親は相変わらず災害事故で死亡しているがクトゥルフと違うのは中学生の時であること(クトゥルフでは高校生だった)。災害のなか駆けずり回っていた両親は共に有能な医者で被災した人を治療していた時、ファルスハーツに暗殺された。災害そのものはとても自然的な事でありファルスハーツは関係していないが両親が必死で助けようとしていた相手がファルスハーツにとってとても邪魔な存在だった事が原因で騒ぎに乗じてその相手ごと消されたのである。春日恭二によってそれを知った兄、恭介は怒り狂って精神を壊しファルスハーツを内部から破壊する為にファルスハーツに所属することになる。春日恭二はジャームにしてしまえばこちらのものだと思っていたものの、オーヴァードの強力な力に溺れる性質ではなかった兄はそうそうに春日恭二の支配下から抜けＵＧＮの調査に乗り出す。霧谷雄吾近辺やそれに類する情報は春日恭二から抜いたが、自分の住んでいる地域のＵＧＮはすぐに動かなかったり組織らしい組織であること、必ずや救いではないことを察して興味を失った。利用価値は見ているけれど合わないらしい。ファルスハーツイリーガルとして復讐の機会をうかがいつつ、両親の死にかかわっていたらしい一般人を見つけては追い詰め、自殺させていた。 その事件に乗じてUGNにちょっかいを出していた春日恭二のせいで皮肉にも両親を失って茫然自失となっていたみくりちゃんが覚醒することになる。お兄ちゃんは行方不明で、両親共に亡くなって叔母に引き取られていたみくりちゃんはオーヴァード関連のそれに巻き込まれ、その裏で(実際は春日恭二が裏だが)兄が暗躍しているのを察知。止めに行こうとするも逃げられてしまう。 みくりちゃんの目標はＵＧＮに興味がなくて、ファルスハーツを潰したくて仕方ない兄をＵＧＮに連れてくること。そして、復讐をやめさせて一緒にまた暮らすことである。少しでもきもちを伝えたくて、シンガーソングライターになったら才能があったのか人気が上がった。 歌の良しあしにおいてはクトゥルフの最終技能を参考にしているので凄まじいという他ないので多分結構売れているのではないかなと思う。 今は叔母さんの家から一人暮らしになった。 叔母さんからの仕送りは貯めてあって 歌で食べてるくらいには稼ぎがある。 一人称 あたし 二人称 あんた、あなた(知り合いには苗字呼び) バイなのでどっちも行けるけど 多分みくりちゃんはなんだかんだ抱く方と思ってたら 抱かれる王子様タイプだと思う。 性欲は少なめ。欲とかは音楽に行くので。 Dロイスの理由 実験体 兄との事件の時にαトランスに近い何かを飲んだ。 自分を守るために体を張る人の力になりたくて 力が欲しかったから。 戦えたらよかったけどそれでも 大好きな音楽で人を傷つけなくてよかったと思っている。春日恭二は馬鹿の一つ覚えでちょっかいをかけたのではなく飲料によるオーヴァード覚醒実験が目的であり、それの発覚を遅らせるためにピエロをしていた。 実験により覚醒したならそれもまた実験体である

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