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○藤原柃/源楸(ふじわら・しゅう/みなもと・ひさぎ)/『彼は誰時はなお遠く、』 ベース職業：探偵 ・炎天に燃ゆる艶やかな焔のように赤い髪を品良く切り揃え、夏の水面を思わせる落ち着いた水色の瞳を静かに細める少女。 ・淑やかながら明朗快活。何処か楽しげな微笑みを常に絶やすことは無く、何処かあっけらかんとして朗らか。己が気が向くままに過ごし、けれど、時に気まぐれではあるが、周囲に手を差し伸べている。 己の思考や思想などをあまり周囲に話すことはなく、あっけらかんとしてるが、同時に飄々と一線を引いているところも見られる。あまり己を語らない様はミステリアスでさえあるのかもしれない。 ・人と居ることを好まない訳では無いが、どちらかと言うと、ひとりで過ごす時間が好き。 ・謎解きやミステリーも好んでおり、気まぐれ且つさりげなくではあるが、不可思議な謎や疑問に遭遇した際、気付けばそれらを分析し、手解いてしまっていることがある。 それは、半ば息をするようでも、いつものように笑うようでもあり、解かれた謎を前に、時折、ほんの僅かに口角を緩めることがある。 ・授業に関してはほどほどにしっかり受けてはいるが、時折ふらりと姿を晦まし、学校の中庭や屋上などでサボタージュすることもしばしば。真面目ではない。 ・高校に入ると同時に、関西方面から上守原に引っ越してきた転校生。今は従兄弟の家に世話になっており、高校に通う間はここで暮らしている。 大学は既に都内の国公立を視野にいれており、準備を黙々と進めている。都内にもまた親戚がいるために、その親戚と連絡を取り合いながら、家を出る支度を整えているだとか。 ・天体観測が密やかな趣味。厄介になっている親戚の家の傍に、天体観測に程よい丘があり、夜な夜なそこへと出掛けてひとりで星を眺めている。専門の機材を用いることもあるが、肉眼で静かに星々の煌めきをただ、眺めることも好んでいる。 専門的な書籍も様々に読み漁っているため、知識が豊富。けれど、それらを特に人に語るようなことはせず、基本的にはひとりでゆっくりと楽しんでいる。 ・過去のとある出来事がきっかけで、片目の視力があまり宜しくなく、普段は片眼鏡で補っている。 また、学校ではあまり出すことはしないが、常日頃から扇子を携えている。一見は普通の扇子には見えるが、布地でカバーをしたものの下は鉄製で仕立てられており、従兄弟から渡された『自衛用』。また、従兄弟曰く、古い時代から伝わる形見でもあると聞いているため、使わなければならない時は躊躇いが無いが、そう出ない時は、丁寧に大切に手にしている。 ・好きな教科と苦手な教科 好き：数学、理科(主に天文学) 苦手：国語(現文) ・部活動：無所属。時折気まぐれに、天文部に顔を出している。 ・委員会：無所属。 ・通学手段：基本的には徒歩。だが、時折、年上の青年らしき人物の車での送迎を受けて通学しているときがあるが、詳しく知っている人間はいない。 ・誕生日：11月3日 ・カラーコード：F0566E(薔薇色) ・好きなもの：金平糖 ・戸籍上での名前は藤原柃そのもので間違いは無いが、その実、本名では無い。現状は上守原の親戚の家に身を置くための藤原姓であり、本当の名前は『源楸(みなもと・ひさぎ)』である。高校を卒業し、都内へと出たら、改めて『源楸』の名前を名乗るつもり。 ・送迎に来る青年の名前は『榊』。彼女の従兄弟である。 【人間関係】 ・港星港人(NPC) 引っ越してきた日、偶然近くの丘で天体観測をしていた彼と出会い、ぽつぽつと言葉を交わすようになる。専門的な部分まで天体に関する話題を交わせ、真面目ながらも星の話題になると、時に突っ走ってしまう彼の性分がなんやかんや気に入っており、止めることはせずに、微笑みと共に見守っている。 【特徴表】37：俊敏 【フレーバー】11：カモミール「親交」「仲直り」「逆境に耐える」 最後まで立っているのは貴方だ。仲間を見捨てず、誰も裏切らず、傷つけない。絶望の中で、皆が貴方を見るだろう。そして貴方はただただ上を見据えるのだ。皆の手を握りしめながら。 【通過シナリオ】 ・『彼は誰時はなお暗く、』：SAN値+13,応急手当+3

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