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※創作診断メーカー、『犯罪学園』の創作キャラ 誘拐学部/高等部2年/17歳/退学の危険なし 義足をつけたツインテールの女の子。 生まれつき片足が無いせいで家でも学校でも酷くいじめられていた。当時は義足等は「高価だから」と与えてもらえず、学校にも自力で作った松葉杖のようなものを使って登校したり、片足でどうにかして生活していた。 いじめと虐待とで身体的にもボロボロだったけど、生まれつき無いものがあるのなら頭とかだけでもそれを埋めるように頑張ろうと、諦めず学校に行き続けてた。 頑張り屋さん。 そんな様子を見兼ねたとある大人が碧を連れ出そうと、助けたいと言ってきた。 「君の望む世界じゃないかもしれないけれど、それでも今のこの世界よりは君が苦しい事は少ないと思うんだ。だから、よかったら僕の手を取ってくれないか。」 碧はその手を取り、彼に誘拐してもらった。 こうして連れてこられた先がいまの犯罪学園。そして碧を連れ出したのはこの学園の教師だった。 いま碧がつけている義足はこの先生が与えたもの。 その義足を使った護身術を教えたのもこの先生。 学園に連れてきてからは、彼が実の親のような存在だった。 こうして連れてこられた碧がこの学園で学ぶ理由は、「逃げ出したくても逃げ出せない人に、逃げ出せるようにお手伝いをしたい。助けたい。」という理由。 もちろん世間的にこんな無理やりな方法は許される事なんてないし人の道を外れていることも理解しているが、それでも自分がそうして助けてもらったように自分も返したい。 そう思う碧が初めての実習で連れてきた、誘拐したのが紫野 薫。 父親(ャのつく人)の元で父と同じ道を通ることを義務づけられ逃げ出したかった彼に手を伸ばし学園へと連れてきた。 「君の望む世界じゃないかもしれないし、結局は悪に染まりたくない君にとっては同じ道かもしれないけれど、それでも今のその世界より君が苦しい事は少ないと思うんだ。だから、よかったら私の手をとってくれないかな。」 彼にとっては結局のところ同じ道かもしれないが、それでも薫は碧の手をとって学園へとやって来た。 しばらくして、「連れてきてくれてありがとう。ここが好きって訳じゃないが、親父と同じ道は辿らなくていいからさ。」と薫が話してきた。 (彼は「死に場所を得た」という意味も含めていたのだが、碧はまだ知らない。) こうして碧は自身がそうされたように、誰かを(一応)救い出すことができた。 薫のことは恋愛感情を持っているのかどうかは不明だが、でもかなり気にかけているのは事実。 最近は休日のたびにお菓子を作っては、彼におすそ分けするのが恒例となっている。 また薫のつけているチョーカーは碧がプレゼントしたものでありお揃い。

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