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【技能】 95%：心理学。 80%：聞き耳、目星、精神分析、言いくるめ、信用、説得。 48%：ピアノ、法律。 【概要】 短髪で落ち着いた髪型をにしている。小柄で細っそりとしており、 一重のギョロ目で基本的にいつも安物のスーツを着用している。無精髭を生やし身だしなみに気を使わない。 日頃、人の嘘を暴く心労からくるものか老けて見える。 微表情学に精通している。人間の表情のなかにはフラッシュのように瞬時に表れて消える0.25秒以下の表情があり、これを“微表情”と言う。微表情で読み取れる感情には、恐怖、怒り、軽蔑、嫌悪、悲しみ、驚き、喜びの7種類の感情があり、これらの感情は顔の表情だけで読み取れる。「嘘」を例に取れば、次の3つの感情のいずれかが心に生じていれば、表情や動作、目つきなどのチャンネルを通じてそれは表に表れる。見破られるのではないかという恐怖心、悪いことをしたという罪悪感、だます喜びという3つの感情。ただし、この3つの感情いずれもが心の中に生じていない場合、手がかりがないため嘘を見破ることはできない。欺き手に良心の呵責が欠けているケースがこれに当たる。 微表情学の訓練用ビデオでは驚きの表情から始まる56の顔の表情が連続して瞬時に呈示され、それを即座に解読することが求められる。このビデオは毎日欠かさず見ている。 優れた観察力による直感と学問や研究による知識によって他人の心理を読み解く。 明かすべき、または守るべき真実のためには手段を選ばない強固な信念の持ち主で、 鑑定にはしばしば挑発や脅し、嘘も用いる。 平常は相手が誰であっても遠慮なく顔を眺め回し、ぞんざいな態度で接する変人でもある。 決め台詞は「顔に書いてあるぞ」。 【履歴】 その才能により知人だけでなく両親からも疎まれ、酷い人間不信に陥っていた過去を持つが、 ある心理療法士の言永という女性に助けられ、大きな信頼を寄せていた。だが、突如彼女は自殺する。 疎まれるほどの才能がありながら彼女の苦しみを見抜くことが出来なかったことが、 原因で『微表情』の研究に足を踏み入れ、『真実』を重んじるようになった。 その後はその才能を買われて精神行動分析学者の『表情や無意識の動作の感情を読む』研究の助手をしていたが、 嘘を読み解く能力を利益の追求よりも人助けに使うことを重んじていたことから、 利害が合わず教授とは関係を絶ってしまった。 現在は変わり者が集まるという探偵事務所『砂糖天麩羅』に所属している。 『微表情』と呼ばれる一瞬の表情や仕草から嘘を読み解くことで依頼を解決している。 よく「人間嘘発見器」と言われるが、その度に「真実を発見しているとも言える」と切り返している。 ピアノは言永の影響で始めた。 ただし、才能がないのか中々成長が見えない。 スタンガンは探偵業を営むに当たって対象を追い詰め過ぎ、 恨まれ襲われた経験から所持するようになり、自衛の手段としてしか使用しない。

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