タグ： 黎夜 蹂躙するは我が手にて

HO4：D国の技術研究所所長 戦死者の8割は貴方の開発した兵器により亡くなった＿＿ 貴方は天才技術者であり、科学者であり、発明家である。 A国に多大なる武器提供をしていた為、貴方の国は戦争において最も政治的・経済的に成長し発展した。 推奨技能…<製作(兵器)>or<製作(製作図)>orそれに該当する技能 クトゥルフ2015使用　エンジニアベース 生まれつき目の色素が薄く、あまり外に出なかった。 その上両目の色が違うため、不気味に思った親によって国の施設に預けられる。(3才) 他国とは違い、施設では知能に合わせた教育が義務であった。 知育玩具に始まり、簡単な教育絵本、小学校レベルの教育冊子、中学校レベルのワークノート。 順々にレベルが上がり、それは驚異的なまでに、スポンジが水を吸うように知識を吸引していった。 5才のとき、大学レベルの頭脳と判断され、国の大学機関に通うこととなる。 幼いながらも大人顔負けの頭脳を持つ彼を、異質な目で見る者はそこにはいなかった。 なぜなら、そこには様々な年齢層の人間がいたからだ。 彼は最年少でこそあれ、子供がそこにいることは異質ではない。 少ないけれど、少年少女と形容すべき人間がそこに通っているからだった。 ここは突出した人間が集められた教育機関だった。 そこで彼は自分の気になることを追求し、探求し、書き起こし、作り上げた。 そう、後に最新の兵器となる雛形だった。 その成果が国に挙げられ、彼は大学を卒業、技術研究所へ赴任することとなる。(8才) 研究所という充実した環境で研究を進めるうちに、ついに最新兵器とも呼べる代物が完成した。(10才) 国はそれに目を付け、戦争の開始した各国へそれとなく話を持ちかけた。 多数の国は眉唾だと断ったが、唯一A国は試しにと取引に応じた。 故に、この先も長い間続く戦争の大手取引先がA国になるのも必然であった。 真っ先に最新の兵器を手に入れたA国。 それを使って繰り広げられる戦争。 この戦争を境に、D国の名は広まっていった。 広まる切っ掛けとなった兵器を発明した彼は、その功績を讃えられ地位を上げていった。 それに驕ることなく、どころか興味すらなく、自分のやりたいことをただひたすらに研究していった。 その頭脳から飛び出るアイデアや知識の組み合わせ、彼に負けるものかとほかの人間も勢威的に研究を進めた。 結果、他国の一歩先を歩いていた技術国家D国は、ほかの追随を許すことのない技術国家となった。 同時に、数多の兵器を開発していった彼は、技術研究所所長となっていた。(15才) 彼はただ、自分の研究したいものだけを研究し、その結果散る命に関心などなく、ただただ新しいモノを作ることを楽しんでいた。 他人に興味などなく、親も、大切な人もいない。あるとするならば、ここまでの環境を整えてくれた国と、国王だろう。 蹂躙するは我が手にて　生還　最終SAN76 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。

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