タグ： クトゥルフ神話TRPG

南イタリア出身のアクセサリー作家。 大人しくふわふわとしたのんびり屋のロマンチスト。 紫陽花の花や日本の和装が好きで、最近はその要素を取り入れたコーディネートを身に付けているのがマイブームらしい。 いつか日本へ行って反物や簪を買って観光したいと思っている。 《モルテンシアの正体》 その正体は旧支配者の女神、名は“キノトグリス”。 神々と人の双方の葬儀屋、変成と混沌の神などのいくつもの別名があり、 全ての存在に死を司る神である。 顕現した姿は不定形で原形質の塊から突き出された“片腕”という奇怪かつ奇妙な姿で現れ、 その片腕で相手を至福の“死”へと導く。 《今回のキノトグリスの設定》 南イタリアのとある教会のプルガトリオ(煉獄)に繋がるカタコンベ(地下墓地)に誰にも知られずに永い時を過ごしている。 その全てを死へと誘う自らの力と宿命を嫌い、いつしか彼女自身が愛し見守ってきたヒトになり、 ヒトとして生を送りたいと願うようになる。 キノトグリスは今回の偉大なる神の提案を受け入れるが、内心は「もうこれ以上誰かを死へ導くのは…」と心を痛めている。 それほどまでに慈悲深く、臆病で、愚かな性格である。

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