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ネット犯罪者ベース 特記：CON-1、ネット上の調べ物に対し【図書館】+10％、【制作：コンピューター・ウィルス】+10％ 第一人称：俺、オジサン 第二人称：（年下）お嬢さん、坊ちゃん　（年上）〇〇さん、あんた 【特徴表（HOより二つ取得）】 <予期せぬ協力者> <芸術的才能>　（芸術（バイオリン）取得） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆◇◆　盤上　ダイヤ　◆◇◆ （読まなくても良いクッソ長い設定） 盤上家の一人。 生まれつき弱視で、普段から度入りのグラサンを掛けて過ごしている。 住んでいる町であれば夜でも一人で歩き回ることができるが、自分の訪れたこともない町だと夜の外出は人手を借りなければ難しい。 22歳の頃に一度親の紹介で（ほぼ強制的に）結婚しているが、結婚した妻は極度のヒステリック持ちで鬱の症状も出ていた。 最初の頃こそお互いに腹の探り合いのように猫を被っていたが、妻が徐々に結婚後のストレスからかヒステリックとパニック状態に陥る事が増えていく。そんな中で幸せな家庭など築ける筈もなく、ダイヤは家を不在にすることが増え、それに伴って妻のヒステリックも加速していく。 ダイヤの家庭状況を知っているにも拘らずそれでもダイヤの父はダイヤの倅を求める。何度無理だと寝食を共にすることすらも難しいと伝えるも聞き耳を持たず、尚口を開けば子供の話ばかりを持ち掛ける父にダイヤも精神を削られてきた。 その頃から極度のストレスで不眠障害、味覚障害すら出てきた。ドリンク剤や栄養補助食品に手を出し始めたのもこれが原因。 何度も父を説得し、癇癪を起こす妻を宥めるといったことを繰り返して十数年。 ある日妻がダイヤの仕事場（過去の情報屋として使っていた事務所）に乗り込んでくる。表情こそ穏やかであったものの、片手に持っているのは何か液体が入ったポリタンク。ポリタンクから香る匂いからガソリンだとダイヤが気付くも、妻はそれを躊躇なく床にぶちまけ穏やかな表情のまま鞄から取り出したライターで着火。 ダイヤや他社員数名を巻き込んだ大爆発と共に事務所は崩壊。ダイヤは火傷と骨数本の骨折、右目に高温の瓦礫の破片が刺さったことでほぼ失明状態等の大怪我を負うが、爆風で外に投げ出されたおかげで奇跡的に瓦礫の下敷きになることは無かった。後に通報を受けた救助隊に助けられるも、事務所の社員は全員瓦礫の下敷きになったことで死亡したと聞かされる。更にあの惨劇を引き起こした張本人である妻の姿はどこを探しても無く、警察が行方を追っているとも知らされる。 ダイヤが38歳の時の出来事だった。 結局警察は妻を見付けることができず、事件から数ヶ月後ぬえが経営する探偵事務所に妻の捜索を依頼する。 時間は掛かったものの、ぬえは妻の居場所を突き止めてくれた。 見付かった彼女はあれから麻薬に手を出したらしい。複数の男性と関係を持った彼女は子供を一人出産したのち、ほぼ廃人と言って良い程の状態になっていた。 ダイヤが訪ねても過去のように罵倒や暴力を振るおうとすることは無く、意味の無い言葉を漏らすだけ。 やり場の無くなった感情に虚しさを覚えながらも、ダイヤと彼女の関係はそこで終わった。 その後ダイヤは再び情報屋としての仕事を再開する。 特定の事務所を持たず、社員は全員家庭環境や学校生活で難のある中学から大学生までの子供たち。 社員と事務所が無い等の関係で活動範囲は限られるが、以前以上の情報ネットワークで情報を集めつつ、子供たちでは収集が難しい所はネットハッキング等の能力を駆使してダイヤが補ってきた。 そんな生活を数年続けていたが、ある日街中でふと何の前触れもなく以前の事務所が爆破された日のことを思い出す。 一度思い出せば後は記憶を引き出すのは簡単で、ダイヤの意思も関係なくフラッシュバックする映像は恐怖や罪悪感となり皮肉にも過去の彼女と同じパニック障害を引き起こした。極度のパニックから呼吸困難になり、好奇の視線を向ける人の目を避けながらも裏路地に逃げ込んだ先で偶然にもあの日以来をした探偵のぬえと再会する。そこで酸欠から意識が暗転。 次に目が覚めたのは病院のベッドの上で、傍には舟を漕ぐぬえの姿。 助けられたのだと理解し、後にダイヤの声で目が覚めたぬえに礼を伝えるが、短い会話の後何故かぬえから探偵事務所へのスカウトをされる。 不意打ちではあったものの、子蜘蛛と称する子供たちが増えつつあったダイヤとしても収入源は増えた方が良いだろうという判断でそのスカウトを承諾。 既にぬえに拾われた他の社員と共に夜鳥木探偵社の一員として働くこととなる。 他社員にはダイヤの過去を伝えていないし、ぬえにも口止めをしている。 ダイヤ本人はもう過去の事として割り切っているつもりだが、他探偵社員が見ていない所で未だ時折軽いフラッシュバック等が起こることがある。 その日は決まって普段以上にドリンク剤や、過度の刺激物を摂取するなどしている。 酷い日は体調不良と称して一日部屋から出ない事もあるかもしれない。 これは探偵社に入社した後に知ったことだが、元妻の彼女が産み落とした子供は詳しい詳細までは分からなかったが親友から殺され既に亡き人となっていたらしい。 名前は盤上クロバ。 子蜘蛛や探偵社の皆を大事にする反面、自身の身体が早く朽ちてしまえば良いのにと願う。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－－－－－－以下シナリオネタバレ－－－－－－－－－ ヤドリギあやかし探偵社 【HO蜘蛛】 ［メリット］ < 図書館 > の判定を行う場合成功値に +30% で判定できる。ファンブルは失敗。 また、子蜘蛛と接触する事で他では知り得ない情報を得ることが出来る。 ［デメリット］ 貴方は目が悪い。< 目星 > に技能ポイントを振ることができない。（成長はできる） 目を使う技能にも場合によってはマイナス補正が入るだろう。 【AF: 鵺の目】 ぬえから探索者へのプレゼント。いつでも貴方を見守っている。 【効果】 １：所持しているとどのシナリオにおいても＜孤独＞による恐怖が和らぐ。 例：一人でいることに対する SANc などがなくなる。 突然変なところに一人できたことによる SANｃなどは普通にはいる。 ２：ニャルラトホテプとの接触、交渉の際、わずかに好印象を得られる。 吉と出るか凶と出るかは不明。 側近の子蜘蛛 ・数居る子蜘蛛の一人。名前は宿直久留（とのいくる）（仮）。 難有と他人から判を押された少年で、そのレッテルのせいで色々あったせいかどこか達観した雰囲気を持つ。 ダイヤの元で「子蜘蛛」と呼ばれ情報収集の人員として雇われていたが、いつの間にか雇い主のダイヤと行動を共にする事が増えた。 その為か他の「子蜘蛛」から代表のように言われているが、本人は否定している。 ダイヤと行動を共にしない時は大体町の路地裏に居おり、その際不良に絡まれても自衛出来るほどの実力がある。 飴よりガム派。 ダイヤの過去や時折起きるフラッシュバックについて知る数少ない人の一人かもしれない。 【後遺症】 ≪鬼化≫ 鬼化する酒を口にしてしまった為に、今後”自分の意志で人を殺害した場合”徐々に鬼化していく。 人間を５人程殺害した場合完全な鬼となってしまうだろう。 鬼蜘蛛やん、最高だね。 【クリアシナリオ一覧】 ・ヤドリギあやかし探偵社　＜春＞件の如しといいますが（生還END） ・ヤドリギあやかし探偵社　 <夏>シーサーペント・ディストーション（ExtraEND） ・ヤドリギあやかし探偵社　 <秋>氷椛（生還END） ・ヤドリギあやかし探偵社　 <逢魔時怪士奇譚>（生還END） ・人生行路、あかよろし（KPレス）　END:C ・現の盃（生還END）

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