タグ： DMS 球磨川禊 ラスボス→PC

◆キャラ設定 過去キャンペーンシナリオのラスボス。プライマリーオーヴァードに至る寸前まで行ったが、PL達に負けて阻止される。 敗北後改心し、イリーガルとしてUGNに協力している。 敗北後に喰らっていた賢者の石や能力が全て"なかったこと"になった為、ウロボロスシンドロームもなくなり本来のシンドロームとDロイスに戻っている。ステータスも初期化されている。つまり大幅弱体化である。 彼自身、自分がどれだけ弱く、凡人で浅はかな存在だと理解している。だがだからこそ努力家なのだ。 どんな致命傷を受けても立ち上がる鬱屈した精神力と、弱さという弱さを知り尽くしているが故の相手の意表をついた戦法とセンス、 そしてどこからともなく取り出す大小種類さまざまなプラス螺子を用いて、能力に頼らずとも相手を翻弄し『螺子伏せる』 『僕が弱いって聞いた?あはは、本当だよ。僕は弱い。なにせ攻撃も支援も何もできないんだからそりゃ弱いよね』 『この螺子が何かって?これが僕の"魔眼"さ。試しに刺されてみるかい?大丈夫。痛みはないよ』 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆過去の記録 ・選ばれし者(ゲイナー)計画で作り出された。 元々プロジェクト:ゲイナーはその名の通り特別強力なオーヴァード、"選ばれし者"を作る計画。 複数のチームがあり、チームごとに作られた7人にはそれぞれ七元徳の名が冠せられる。 その1つで彼も作られた。本来いるはずのない、"7人"全ての力を持った"8人目"として。 だがその結果生まれた彼は、"何も出来なかった" 武器を作ったりレーザーを放つような攻撃も、風の援護や氷の盾での支援も、毒や幻術を扱い敵を妨害する術も。 何の力もない、一般人と変わらないオーヴァードとして完成してしまった。 その結果Dr.や研究チームは"出来損ない"を破棄。この研究自体を"なかった"ことにして本来の7人を強化するプランへと戻った。 ....だが、完成した"8人目"にも力はあった。 "全て"を持たせようとした結果"全て"を無くす力が。 破棄された後にも足掻き、生きた彼は自らの存在を"なかった"ことにした研究所のチーム、場所、資料。選ばれし者(ゲイナー)計画に関わった全てを"なかった"ことにしたのだ。 まるで初めからそんな計画はなかったかのように。 だがDr.だけは逃がしてしまった。 だから彼はDr.と自らの存在を"なかった"ことにしたこの世界をそのものを"なかった"ことにするべく動き出した。 彼に攻撃力はない。彼に癒す力はない。 彼に誰かを直接守る力はない。彼に誰かを支援する力はない。 彼にできるのは、全てを"なかったこと"にすることだけ。 ただそれのみに特化した存在。それが彼、"虚数大嘘憑き"(ノンフィクション)である。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆ラスボス時 〇史上最悪の敵 彼は彼個人の力では"どんな勝負にも勝つことができない"という特異な性質を持っている。 だから彼と戦う者達はその全てが彼に勝つか、引き分けで終わっている。それなのに彼らのその後の人生は壊れている物が多い。 それはそうだろう。相手がオーヴァードなら、彼はその攻撃を打ち消し続けてなかったことにして長期戦にする。 長期戦になればなるほどオーヴァード達は"勝手に侵蝕率を上げて自滅"してくれるのだから。 相手がジャームならばそもそも人生などない。存在のそのまま消すだけ。 プライマリーオーヴァードの寸前まで到達した為に、喰らった適合者達(選ばれし者7人)のシンドロームを扱うことが出来る...が本人に攻撃する力がない為、彼に使えるエフェクト(打ち消し系)のみが残った。 Dロイス7つ持ちで、7つの賢者の石(Dロイスではない)を喰らっている。 ラスボス時はそれぞれのシンドロームから打ち消し系にするエフェクトのみ使用可能。 倒された時消えるはずだった彼の身体から、なぜか力だけが消滅した。 既にジャームになりかけだった彼もDロイスも彼を"認めてあげる"ことでロイスへと変化したおかげで帰ってくることができた。 彼はこの世界で唯一、"いるはずのない存在"として、だが確かにこの世に"存在"しているのだ。 因みに彼の研究成果は出自そのものが"なかったこと"にされた為、"選ばれし者"計画はまた別の形で存在しているだろう。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆演出 《死神の瞳》敵の状態から"万全"だったことをなかったことにして元から攻撃を喰らいやすい状態だったことにする。 《スターダストレイン》大量の螺子を召喚し敵に突き刺す。降り注ぐこともあれば地面から突き刺すなど(演出の)多様性はある。 《闇の指先》敵の周囲の光をなかったことにする。 《孤独の魔眼》範囲だったことをなかったことにして単体にする。自分を対象にするのはついでである。 《時の棺》【大嘘憑き(オールフィクション)】『その現実(全て)を、虚構（なかったこと）にする』 《鏡の盾》【却本作り(ブックメーカー)】細長く伸びた螺子を突き刺し敵のステータス、状態を自分と同じ状態にする。 攻撃を喰らった後の状態をそのまま敵に反映させることでまるで敵が敵自身を攻撃したかのように現実に反映させる。 無数の斬撃なら斬撃が。遠距離のレーザーや砲撃なら砲撃が。そのまま自分の身に帰ってくる。勿論演出はその時々で違う。 勿論ダメージ自体は禊も受けているので痛みは伴う。

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