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ジャンヌの猟犬 HO2 2020/9/23 通過 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ バジル･ガルニエ(Basile･Garnier) キャ』 男/20歳/188cm/65kg 酒:よく飲む(強め) バジル…高貴、憎しみ、王 少し山奥の村のワイン農家に来た養子。 捨て子だったため色んな家をボロボロの布を着て尋ねてまわったところ広大なブドウ畑を持つワイン農家のガルニエさんに拾われた。 今は養子として畑で農奴として最大限のお手伝いをしている。 捨て子で農民で養子にしては知識がある。 農奴という貧民であるにもかかわらず読み書きができる上目利きが上手であるためワイン農家では重宝した。 その家では大切にされている方である。 だが行政の傾きや街の貧困の関係もありあまりご飯は食べれていない。 彼はすごく衛生面を気にかけるタイプのため山の綺麗な川に通いよく身体を洗っている。家では極度の綺麗好きと言われている。 (この時代は月に1回でも風呂に入れば綺麗好きだった。それほどに水が貴重だった。) 貧民のため細く、またぼろぼろだが、 彼の髪の毛質は美しく、また貧民には珍しい高身長である。顔立ちも村ではかなり整っている方だ。 顔に傷がある。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【本名】 クロヴィス=ノエ･シャルル (Clovis=Noë･Charles) クロヴィス…王の名前。 －－－－－－－－－－ 【性格】 元気でバカで単純、爽やかで天真爛漫な青年である。他人を敬うことができ、自分の立場も理解する事ができる。偉い。 単純で周囲の誰とでも優しく接することができ、仕事熱心で、何も考えてないように見えるが、中身は思慮深く察しが良い。 状況の小さな変化、表情、そして、食べ物に入った毒。全ての変化を勘や五感で気付くことができる。 他人を疑うことは多くないが常に他人の表情と声色を伺い、根を貼り、自分を疑わせないよう嫌われないように動く。 それが王室にいた頃に付いてしまった習慣なのだ。 －－－－－－－－－－－－－ 体に毒を慣らしているため毒にある程度の耐性と知識がある。 幼少期から目の前で毒味役が死ぬ事が何度もあった。 多少の毒を慣らすための訓練で何度も食事を吐いたり病床に倒れたりもしたが、結果齢10までにある程度の毒には耐えやすい体になった。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【過去】 10歳の頃に革命が起き、父、また周囲の人間を殺され王室を追われている。 ボロ絹を被り綺麗で長かった髪の1部を無理やり持っていた短剣で切った。 そして追っ手に追われながらわずか10歳で1人遠くの村に逃げたのだ。 顔の傷はその際追手に付けられたものだ。 英才教育のため教養は付いたが10歳の時に家を出ているため知識はそこで止まっている。 彼の天真爛漫さは何かを隠す為なのかもしれない。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【サンプルボイス】 ｢俺、バジルって言います！！！！ ガルニエさんとこの養子ッスね、気軽にジルって呼んでください！！よろしくお願いします！！！｣ ｢ん？ぶどうっすか？食べてみたい？ うちのはワイン用なんで割と酸っぱいっすよ、食用には向いてないと思いますけど…………？あ、ぶどう踏みやってみます？案外楽しいですよ！｣ ｢俺は農奴なんで飯はあんま食えないんスよね、王様が変わってからもっと生活も厳しいくて…。 俺は大事にされてる方なんですけど、ご飯は満足に食べれるほど村の人もうちも収入は無いっす…。 だから俺こんだけ動いてますけど、全然筋肉付いてくれないんすよ。 え、その割にタッパでかい？……あーー、そうなんすよね、俺身長だけはめちゃくちゃ伸びて……｣ ｢傷、ですか？あーー…これ、ガルニエさんに拾ってもらう前のチビの頃に乞食に襲われたんすよ。そんときに必死に逃げたんですけどね、怪我ちまって………街って衛生環境悪いでしょ？ガキの頃はまともに手当もできなかったんで跡残っちまったんですよ。｣ －－－－－－－－－－－－－－ ｢そうとも！俺は、いや。 我はかの父王シャルル七世の息子、 クロヴィス=ノエ･シャルル。 八世、という所だったろうな。 まぁ王室は追われてしまったからな！！硬っ苦しいのは抜きにしよう、俺はもう庶民と変わらんし、なんせこっちの方が素なんだぜ！！慣れちまった！ もし使用人やお母様がいたら大層怒っただろうが、もう俺を叱ってくれる人も居なくなっちまったから…な。｣ ｢お前らに何が分かる…ｯ！！ 一族の苦しみが！！家族を、愛する者を全て殺された俺の心が！！！ 俺はあの時10歳だった！ 何も分からぬまま逃げたんだ！！！！！！ 何もかも消えたｯ…俺は追っ手に切り付けられて、顔だって身体だってボロボロだ！！ これが革命だ！国の為だと言っておきながら何だ？！何なのだ！！ 素知らぬ輩が王座に座り…ｯ！！！ 大して変わらぬどころか暴落では無いか！！ フランスの誇りとは何たるか！！！！ 破滅に向かう暴君を置きたいだけの為だけに俺達の一族は殺されたのか！！！？！！？｣ ｢俺はただ、取り戻したいだけなんだ… 一族の誇りを… みんなが幸せに暮らせて、何にも怯えないで暮らせる美しいフランスを……！ 俺は王になるんだ…ッ取り戻してやる…！｣ ｢このまま生きるか否か、それが問題なんだ。 どちらがましだ、非道な運命があびせる矢弾を心のうちに耐えしのぶか、 それとも苦難の荒波にまっこうから立ち向かい、決着をつけるか。 結局は死ぬのが怖くて何もできないだけだったんだ！死んで、眠る。ただそれだけなんだ。 その先を超えたら何があるのか、 それが恐ろしいから1歩踏み出せずにいる。 俺は真っ向から立ち向かって決着をつける。 だって分かっているだろ、俺も、君たちも。 このままでいいわけがないんだ。 そのためなら死も厭わない。｣

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