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PC：東 瑛士（アズマ エイジ） （ただし、『東 瑛士』は本名ではない。本名は、オースティン・S・フロックハート（Austin・Sierra・Flockhart）） 　職業：クトゥルフ2010より『放浪者』で作成。 ・階段を一段ずつ普通に登ると転ぶ、身長198㎝の助手。 ○職業・経歴など 【東 瑛士としての経歴】 ・簾編 理人教授の助手。３年前、彼の研究室へとやって来て、「僕に数学を教えてくださいませんか？」と助手に志願した。実際は簾編の助手としてやって来る予定の人間だったが、本人曰く初対面のインパクトを大事にした行動とのこと。簾編はノーリアクションだった。数学的知識はそれほど高くはなく、研究内容というよりも、それ以外の部分で補佐をすることが多い。人目を引く高身長で簾編の隣に立っている。 ・高卒で就職、しばらくは社会人として働いていたが、大学への憧れがあり一念発起、大学進学を目指す。26歳の時に合格し、その後学部生、院生等を経て、大学教員となる。 ・簾編のことは以前から知っており、若くして功績を残した天才教授と名高い彼に興味を持っていたため、彼の所属する大学の学部で助手の公募があった際にすぐに志願した。 【オースティン・S・フロックハートとしての経歴】 ・簾編には明かしていないが、本名はおろか経歴を含めたすべてが偽りであり、本物の東瑛士という人間の経歴をそっくりそのまま貰い受けた別人。 ・本名は、オースティン・S・フロックハート（Austin・Sierra・Flockhart）ただ、この名前も最初に所属していた組織から与えられたものであり、本当の名前(親から与えられた名前)は存在しない。幼少期の意識に残っていた言葉『Osten(ドイツ語で『東』の意)』を口にしたところ、その発音から『Austin』と名づけられた。 ・自身の出生に関して詳しく知らない。複数の血が混ざっているようだが、両親の記憶はなく、最初の記憶から組織にいた。 ・最初に所属していた、育てられた組織は民間の軍事会社で、基礎的な技能をここで仕込まれた。そのまま組織で生きていくものと思っていたが、会社全体を挙げた大きな任務の失敗から制裁、これまでの任務の報復などにより組織は壊滅する(18歳頃)。なんとか逃走することには成功し、その後はいくつかの組織を渡り歩くことになる。 ・身体的なスペックはそれなりに高いため任務成功率も高く、組織内でもある程度の信頼を置かれることが多かった。30代半ばとなり、後進の指導にもあたるようになった頃、新人とのツーマンセルでの任務において相方のミスをフォローした結果、任務はかろうじて成功したが、脚に大きな負傷を負う。命に別状はなかったが、これまでと同様に任務を行うことはできず、半ば引退に近い形となった。 【簾編 理人の助手となった経緯】 ・天才教授として名高い簾編 理人の調査、必要に応じて護衛又は処理を行うことが目的。そのために簾編の助手となる予定だった東 瑛士に成り代わった。本物の東 瑛士には金銭を対価に成り代わりを依頼したが、拒否されたためすでに処分している。 ・簾編の助手となって３年、現状は彼の動向を見守っている状態であり、処理の予定はない。 ○外見・身体能力など ・身長198㎝、体重78㎏。どう足掻いても人目を引く身長、引き締まった痩躯をしている。 ・くすんだアッシュブロンドの髪をワックスで軽くまとめている。瞳の色はフォッグブルーで、楽しげに笑んでいることが多い。 ・ジャケットやコートを羽織っていることが多く、夏場でも長袖で、肌を見せることはない(前者は仕込んだナイフを、後者はいくつもの傷を隠すため)。ワイシャツやネクタイなどかっちりとしたフォーマルな服装はあまり好きではない。セーターなど柔らかめな素材のものが好き。 ・過去の仕事で両足の骨折、左脚の腱に負傷し、その後遺症から自然な歩行、走行に支障がある。周囲から不自然に思われないように歩こうとすると、かなりゆっくりした歩みになる。階段を一段ずつ普通に登ると転ぶのは、足の長さ故と簾編には話しているが、実際は後遺症の影響が大きい。 ○性格・思考・行動原理など 【東 瑛士として】 ・穏やかに、ほどよく明るい人当たりのいい男。他人との距離感は適度に近いが、必要に応じた距離を取ることは得意なほう。学生や他の職員とも適度に付き合いを持っている。 ・思うように学べなかった時期があるため、学問に携わる意欲は高い。自身の能力が高くないことは理解しており、越えられない壁があると思っている。そのため、簾編の助手として彼の力になりたいという気持ちは大きいが、それを真剣に表に出すことはあまりない。 【オースティン・S・フロックハートとして】 ・自身の感情は置いて、状況に応じてどう行動すべきか、どうすれば目的を達成できるかを優先して行動する。自身の目的の達成のためには最大限の行動をとり、基本的には手段も選ばない。感情的になることは好ましくないと教えられてきたため、感情を表に出さないスタンスを貫いているが、自身のメンタルが強いとは思っていない。 ・自身の出生に関する情報が皆無であり、現在の所属や立場も自分の意思で選んだものではないため、今ひとつ自身の人生や命に関する執着が薄い。 ・学問とは縁遠い人生を送ってきたため、簾編を始めとする大学関係者に対してはどこか物珍しく、うっすらとした羨望もあるような、しかし決定的に別に人種であるという乾いた感情を抱いている。 ○人間関係 ・簾編 理人（すあみ　りひと） 　呼び方は「先生」、もし呼ぶ機会があるとするなら「リヒト」 　天才教授。３年前から助手として行動を共にしている。 　彼の思考回路はまったく理解できないが、それをどこか面白くも思っている。大きな変化のない３年の間で彼に対して、物珍しい生物、言語の通じない動物を見るような、どことなく柔らかい目を向けている自分をうっすらと自覚している。 　彼を守れと言われれば守る。仕事であれば命も懸けられる。個人的に命が懸けられるかは、正直わからない。 　彼を殺せと言われれば殺す。ただ、少しつまらなくなるだろうなと思っている。 　 ○その他 ・一人称：私(東瑛士の時)、俺(オースティンの時) 　二人称：君、貴方 　三人称：○○さん ・好きな食べ物：特になし。食べられるものなら何でも食べる。 　苦手な食べ物：食べられないもの。毒が入っているものは嫌だなぁ。 　興味のある食べ物：すあま。理人の名前に似ている食べ物なので、今度食べてみたい。 ・実は喫煙者。理人の前では吸わないし、消臭等のエチケットは欠かさない。 ・フレーバーNo.44：向日葵「私の目は貴方だけを見つめる」「崇拝」「熱愛」 それは見る人から見れば狂気かもしれない。だが構うものかと貴方は考える。信仰こそが貴方の幸せ。祈りこそが貴方の幸福。貴方は自分を正しく理解し、だからこそさらに傾倒する。 ○通過シナリオ ・『お前のせいだよ』 『お前のせいだよ』HO：天才教授の助手 ・あなたは天才教授の助手だ、年齢制限はない。好きな探索者を作るといい。 ・あなたへの秘匿は『秘匿がないこと』だ。 ・いかにも秘匿 HO らしき設定をつけて、それに則った RP をすることを推奨する。 ・ただ、シナリオの最中は何が起きてもいいように心の準備をしておくこと。 ・助手が生き残った場合 後遺症：POW が−1d3 以下の呪文を取得する。 「呪文：密室の創造 POW を永久的に 1d3 減らすことにより、密室を作り出せる呪文。この密室は術者の記憶を元に構成されるため、一時的に記憶を失うこととなる。魔術を含めたあらゆるものの影響を遮断するが、一時間の制限がある。術者はこの空間にて任意のものを作り出すことができる。また、『解除』と唱えると、術式は解除される」

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