タグ： びすく家 大鷲組

小御門　達哉(コミカド　タツヤ) ある地域の極道グループお抱えの情報屋。 物心ついた頃には既に母親は男を取っ替え引っ替えしており、幼少期から「父親は誰か分からない」と言われ続けてきた。死なない程度の最低限の衣食住しか与えられず、家にはひっきりなしに知らない男性が出入りし、母はその相手をしていたので、実質ネグレクトのような扱いを受けてきた。 その環境下から大人になった現在でも「女はそういった事しか考えていない低脳な生き物」だという考えが抜けきらず、適当に丸め込んだ女性を自らの周りに侍らせる事で従属させる満足感を得ている。それが幼い頃自分の事を見向きもしなかった母への復讐心から来ている事に彼自身はあまり気づいていない。 学生時代に家から早く出たいが為の小遣い稼ぎに薬の売人をしており、それが近所一帯をシマとしていた地元の極道グループ(薬が御法度とされている)に見つかり、見逃す代わりに売買で培った人脈を組の為に使う事を要求され、情報屋として雇われる。 それから10年以上経った今では組の人間は皆家族だと思っており、後輩の人生相談や恋愛相談に乗ってあげたりする事が多い。だが、仕事上しなければいけない人間観察や、仕事上しなければいけない人付き合いで得た知識で応対しているので、本人が『恋愛』というものを理解しているわけではない。 趣味は人間観察とダーツで、どちらもそれなりに技量はある。人間がどのような事を思ってどのように動くのかを遠目から観察するのが好きである。また、ダーツに関しては自分好みにカスタムした物を使うほどにハマっている。何かあったときの為にダーツの先に取り付ける特注の刃先も持ち歩いている。 放浪癖があるのでいるかと思えばいないし、いないと思えばいるといった感じに掴みどころが無い。 AF【純銀の杭】…銀を苦手とする神話生物の装甲を無視できる ダーツ…ダイヤモンド製になったので壊れにくい！やったね

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