タグ： ヤトミハクシ 瑠奈

『良ゐ藥アリ〼』と書かれたボロ小屋にも似た小さな診療所を経営している。 基本的に人を舐め腐った様な態度で斜に構えて客を迎える為、医者としてはあまり売れないが友人に『夜市』と呼ばれる見世物小屋の店主をパトロンに付け、奇病の患者やタフレのカルテを偽装し店に横流ししている為に金銭面での不自由は一切ない。 かと言い私欲が無いわけではなく、面白い患者が居れば西へ東へとフラフラ旅をして観察に行く。 精神学を主に専攻し、「タフレは薬で治る」と言う自論を持って患者（実験台）を使って研究している。 しかし、寂しがりな一面もある。 その為患者（犠牲者）を拘束し、喋り（一方的）に興じる事もある。 日がな一日安楽椅子に座りながら本を読んだりもしている。 いろいろ隠す事が得意。 医者をやっている時代に患者と揉めて顔と首に怪我をしているため、首回りを襟巻きで隠している。 「世の中顔だなぁ」と最近思っている。 最近結婚した。 結婚相手は昔からアプローチをしていた《夜市》の管理人《夜一月（よるいち）》であり、ベタ惚れしている。 現在は子供がいるらしい。 30代で結婚 【狂人日記】倉田卓　SAN+3 オカルト+9 天の河渡しKPレス AF「記憶のペンダント」 　　SANCの時の判定値を+5する。 　　「その石の煌めきは貴方の思い出。それは貴方の心を守ってくれる」 〜神話生物〜 食屍鬼 追記 魄視曰く「狂わない様に生きる為には最初から狂ってしまえばいい」との事。 患者とまともに付き合い、寄り添えば痛い目を見るのはこちらなのだ。それならば自分はより狂人を演じきり、彼らにマトモと言うものを教えるべきなのだと考えている。 本当の狂人は自ら死を選ばない。 死ねるならばそれは辛さから逃げる為に行ったマトモな本能から来る動きなのだと。 世間では誰しもが今日も今日とても狂人を演じる。 マトモに世界を見たのならば死にたくなるだろうから。 弥富魄視の狂気とは人よりも強い生存本能だ。

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